教員名 : 有馬 昌宏
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授業科目名
経営情報論
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-IN-201L
担当教員名
有馬 昌宏
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 情報) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・マルチメディア表現及び実習(実習を含む) この授業の基礎となる科目
経営シミュレーション
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
企業をはじめとする組織の経営においては、DX(デジタル・トランスフォーメーション)のなどの情報通信技術の活用は競争優位の獲得や組織の存続のためには必要不可欠であり、本講義では経営情報論の基礎理論から最先端のトピックスまでをカバーして、現代の組織の情報化実践に必要な知識を獲得し、問題解決のためのスキルの向上を目指します。結果として、ITパスポートや基本情報技術者試験に出題される経営学や経営情報論や情報システム開発に関する問題が解答できるようになり、ICTを利活用する新しいビジネスの創出に向けてのヒントを獲得したり、社会に出てからのDXの取組に向けてのモチベーションを高めることが期待できます。
【授業の概要】
ICT(情報通信技術)を企業や官公庁・自治体で使いこなして経営効果を高めるためには、技術だけではなく、人間や組織や社会の特性ならびにそれらの間の相互関係を理解し、その上で情報システムを開発・運用する必要があります。本講義では、これらの広範にわたる理論や技術をカバーするために、気鋭の研究者による最新の教科書を使用し、経営情報論の基礎理論から最先端の議論までを解説します。
【授業計画と授業の方法】
第1回 イントロダクション(講義の概要と講義の方法など)(講義、課題)
第2回 経営情報論の基礎(教科書第1章)(講義、課題、フィードバック) 第3回 経営情報論の基礎理論1(教科書第2章)(講義、課題、フィードバック) 第4回 経営情報論の基礎理論2(教科書第2章)(講義、課題、フィードバック) 第5回 経営情報システム観の変遷(教科書第3章)(講義、課題、フィードバック) 第6回 情報通信技術の進展と組織(教科書第4章)(講義、課題、フィードバック) 第7回 経営情報システムの設計・開発(教科書第5章)(講義、課題、フィードバック) 第8回 経営情報システムの管理(教科書第6章)(講義、課題、フィードバック) 第9回 情報通信技術を活用したビジネス・イノベーション(教科書第7章)(講義、課題、フィードバック) 第10回 ネットビジネス(教科書第8章)(講義、課題、フィードバック) 第11回 情報通信技術と組織コミュニケーション(教科書第9章)(講義、課題、フィードバック) 第12回 ビジネス・インテリジェンスとナレッジ・マネジメント(教科書第10章)(講義、課題、フィードバック) 第13回 情報通信技術と社会(教科書第11章)(講義、課題、フィードバック) 第14回 これからの経営情報論と情報化実践(教科書第12章)(講義、課題、フィードバック) 第15回 全体のまとめ(講義、フィードバック) 教科書に基づき、パワーポイントのスライドや板書を活用して講義を行います。各回の講義の事前学習として、各回でカバーする教科書の指定箇所を一通り読んできてください(予習として30分)。この際、理解できない箇所をノートに箇条書きにしておくなり、付箋(ポストイット)に書き込んで該当箇所に貼り付けておくとよいでしょう。講義後の事後学習として、改めて教科書の該当箇所を読み直し、毎回の講義で課す課題を行うことで復習をして、理解を完全なものとしてください(復習30分〜60分)。 テキスト・参考書
遠山曉・村田潔・古賀広志、「現代経営情報論」、有斐閣、2021年(ISBN:978-4-641-22178-9)
授業時間外の学修
必要に応じて講義時間中に指示します。
成績評価の方法と基準
毎回の講義で課す課題が1回で4%で15回の講義全体で60%、定期試験が40%。
備 考
オンライン授業の場合は、資料によるオンデマンド授業を実施し、配信にポータルを利用します。課題提出物とアンケート機能への回答をもとに、各回講義のフィードバックを行います。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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