情報とコンピュータ

1年

2022年度後期

2単位

E-IN-102L

杉山　克典

単独

教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目（高等学校　情報）
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・コンピュータ及び情報処理（実習を含む）

経営シミュレーション

IT技術の活用は企業経営にとって必要不可欠な存在となってきています。また,企業においてIT技術を活用するためには,経営の知識も必要となります。基本情報技術者試験はテクノロジ系,マネジメント系,ストラテジ系の分野から出題されています。本講義では,基本情報技術者試験の出題範囲をカバーしており,基本情報技術者試験に合格できることを目指します。

情報処理の基本は入力したデータを処理し意味のある情報に変換する事です。複雑な処理を実行し,あたかも人間のように振舞っているコンピュータも内部で行っている事は入力,処理,出力にすぎません。本講義では情報処理の基本用語を理解し,専門書や専門的な議論についていけるようになることと,基本情報技術者試験の合格に必要な知識の修得を目指します。

第 1 回　講義概要(講義）
第 2 回　情報の基礎理論(講義・演習）
第 3 回　アルゴリズムとプログラミング(講義・演習）
第 4 回　コンピュータシステム：ハードウェア(講義・演習）
第 5 回　コンピュータシステム：ソフトウェア(講義・演習）
第 6 回　データベースの基礎(講義・演習）
第 7 回　ネットワークの基礎(講義・演習）
第 8 回　セキュリティの基礎(講義・演習）
第 9 回　システム開発技術：上流工程(講義・演習）
第 10 回　システム開発技術：下流工程(講義・演習）
第 11 回　クラウドコンピューティングの基礎(講義・演習）
第 12 回　プロジェクトマネジメントの基礎(講義・演習）
第 13 回　戦略論の基礎(講義・演習）
第 14 回　資産管理の基礎(講義・演習）
第 15 回　まとめと定期試験ついて(講義）

事前事後学習に40分から60分必要となります。基本情報技術者試験に合格したい学生は90分は必要です。講義後にポータルを利用して復習問題を解答してもらいます。

使用しません。プリントを配布します。

J.Glenn Broolshear著　神林 靖,長尾 高弘訳 （2017）「入門　コンピュータ科学　ITを支える技術と理論の基礎知識」KADOKAWA

定期試験（70）,復習問題と授業への参加度（30）

オンライン授業の場合ポータルとTeamsを用いたリアルタイム授業とします。

×