シラバス情報

授業科目名
日本画研究A1
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度前期、2022年度後期
単位数
8.00単位
科目ナンバリング
担当教員名
吉原 慎介
担当形態
複数
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校専修免許・高等学校専修免許 美術)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・教科及び教科の指導法に関する科目  
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
これまで取り組んできた研究を発展させるべく、自主性をもって作品制作を行う。日本画の表現技術をより一層探求するとともに、個性的な創造力の育成と、制作に真摯に向き合う姿勢を獲得することを目指す。
【授業の概要】
前期・後期ともに、50〜100号の自由課題を3点制作する。前期中には3週間の人体デッサンを併せて行う。また、学年末にポートフォリオを提出することを求める。
【授業計画】                 講    義    内    容
第1回:オリエンテーション(研究計画、制作1、取材、スケッチ、小下図、大下図)「講義」「実習」
第2回:【制作1】基底材と下地の研究「実習」
第3回:【制作1】技法の研究「実習」
第4回:【制作1】画材と描画法の研究「実習」
第5回:【制作1】表現の研究「実習」
第6回:【制作2】制作1からの展開、スケッチ、小下図、大下図「実習」
第7回:【制作2】基底材と下地研究の熟案「実習」
第8回:【制作2】技法研究の熟案「実習」
第9回:【制作2】画材と描画法研究の熟案「実習」
第10回:【制作2】表現の追求「実習」
第11回:【制作3】人体デッサン、取材、スケッチ、小下図、大下図「実習」
第12回:【制作3】人体デッサン、基底材研究、下地研究 材料技法研究「実習」
第13回:【制作3】人体デッサン、画材と描画法の研究「実習」
第14回:【制作3】技法の研究「実習」
第15回:【制作3】前期講評「発表」「講義」
第16回:【制作4】制作1〜3をふまえて研究計画の見直し、取材、スケッチ、小下図、大下図「実習」
第17回:【制作4】基底材と下地の研究「実習」
第18回:【制作4】技法の研究「実習」
第19回:【制作4】画材と描画法の研究「実習」
第20回:【制作4】表現の研究「実習」
第21回:【制作5】制作4からの展開、スケッチ、小下図、大下図「実習」
第22回:【制作5】基底材と下地研究の熟案「実習」
第23回:【制作5】技法研究の熟案「実習」
第24回:【制作5】画材と描画法研究の熟案「実習」
第25回:【制作5】表現の追求「実習」
第26回:【制作6】制作1〜5をふまえ熟考、取材、スケッチ、小下図、大下図「実習」
第27回:【制作6】下地と材料技法の研究「実習」
第28回:【制作6】画材、描画法、技法についての研究「実習」
第29回:【制作6】表現の研究「実習」
第30回:【制作6】後期講評「発表」「講義」

特別演習
「材料技法演習」
テキスト
使用しない。
参考書・参考資料等
画集などの資料を必要に応じて提示する。
学生に対する評価
実習へ取り組む姿勢(30%)、提出作品による造形力・表現技術の達成度(70%)を総合的に評価する。
備  考
積極的に取材や作品鑑賞をすること。
全回オンラインになった場合、Teamsを利用し古典模写や制作は経過を確認、指導する。人体デッサンにおいては学外でできる風景デッサンや静物デッサンにモチーフ変更を行う。研究会は作品画像をTeamsに上げ行い、後ほど作品を提出してもらってから採点する。