![]() 教員名 : 世永 逸彦
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授業科目名
デザイン学特講
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度前期、2022年度後期
単位数
4.00単位
科目ナンバリング
担当教員名
世永 逸彦
担当形態
オムニバス
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校専修免許・高等学校専修免許 美術) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・教科及び教科の指導法に関する科目 この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
企業家や実務家を含む作家・専門家によるオムニバス形式の授業を通し、「デザインとは」という問いについて理論と実践を学ぶことができる。
【授業の概要】
(専任教員):デザイン教員の専門性を生かした授業を3名に分けて展開する。(年度毎に担当教員や授業内容の変動あり)
(亀岡):学生たちが実務で役立つ知識を習得できるよう、具体的事例を交えながら著作権法講義を行う。 (太田):景観保全と土木デザインによる地域活性化について、国内外の例とディスカッションを交えて考える。 (真野):都市の創造性を支える為の様々な方法について、主に建築、都市デザインの視点から解説する。 【授業計画】 講 義 内 容
第1回:(専任教員 黒田)映像によって発生する視点 —動くことで生まれる現象について—「講義」
第2回:(専任教員 黒田)視点の在処 —見ていたことを考える—「講義」「グループディスカッション」 第3回:(専任教員 伊藤)パッケージについてのリサーチと分析 「講義」 第4回:(専任教員 伊藤)パッケージについての考察とデザイン「講義」「発表」 第5回:(専任教員 林)日本の美意識と生活について 「講義」 第6回:(専任教員 林)日本の美意識とデザインについて 「講義」「発表」 第7回:(亀岡+世永)著作権法入門—著作権の特色及び著作物性1(著作権で保護される著作物とは何か)「講義」 第8回:(亀岡)著作権法入門—著作物性2(具体的事例の検討)「講義」 第9回:(亀岡)著作権法入門—著作権の内容とその侵害1(複製権,著作者人格権など)「講義」 第10回:(亀岡)著作権法入門—著作権の内容とその侵害2(具体的事例の検討)「講義」 第11回:(亀岡)著作権法入門—著作権の制限1(引用,写り込み,フェアユースなど)「講義」 第12回:(亀岡)著作権法入門—著作権の制限2(引用に関する具体的事例の検討)「講義」 第13回:(亀岡)著作権に関する諸問題1「講義」 第14回:(亀岡+世永)著作権に関する諸問題2「講義」 第15回:(太田+世永)景観のデザイン「講義」 第16回:(太田)土木デザインの波及効果「講義」 第17回:(太田)日本の景観・デザインによる地域活性化「講義」 第18回:(太田)欧州の景観保全・活用による地域活性化「講義」 第19回:(太田)景観をデザインする(その1)景観のデザインを理解する「講義」 第20回:(太田)景観をデザインする(その2)景観を分解する「講義」 第21回:(太田)景観をデザインする(その3)景観をデザインする「講義」 第22回:(太田+世永)景観をデザインする(その4)景観のデザインをデザインする「講義」 第23回:(真野+世永)都市の創造性とデザイン:その起源「講義」 第24回:(真野)都市の創造性とデザイン:概念と運動「講義」 第25回:(真野)歴史的都市の形成過程「講義」 第26回:(真野)歴史的都市の資産と保全「講義」 第27回:(真野)都市・地域再生の潮流:戦後から高度成長期まで「講義」 第28回:(真野)都市・地域再生の潮流:現代の到達点と課題「講義」 第29回:(真野)地域におけるプロジェクトのデザイン:地域資源の発見と編集「講義」 第30回:(真野+世永)地域におけるプロジェクトのデザイン:プロセスと情報のデザイン「講義」 テキスト
とくに使用しない。
参考書・参考資料等
配布資料などを使用、参考書は適宜紹介する。
学生に対する評価
授業への積極的な参加(50%) 、レポートと課題(50%)
備 考
シラバスに目を通しておくこと。
オンライン授業の場合は、TeamsとZoomを利用する。どちらのツールを利用するかは、授業回によって異なるので、その都度事前に連絡をする。 |