教員名 : 市川 彰
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授業科目名
博物館資料保存論
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
C-CL-103L
担当教員名
市川 彰
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
博物館資料論
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
資料を大切に扱いながら、後世に伝えていく基本的な考え方とさまざまな手法を知ってもらうことが第一の目標です。
【授業の概要】
博物館や美術館は、さまざまな資料を保存しています。保存や展示に適した環境を捉えながら、「より」良い状態で次世代・後世に伝えていくための基礎的な知識を習得してもらいます。
【授業計画】 講 義 内 容
第 1回 オリエンテーション…[講義]
第 2回 資料を保存する(1) 意義と理念…[講義] 第 3回 資料を保存する(2) さまざまな手法…[講義] 第 4回 資料を保存する(3) 取扱、梱包…[講義] 第 5回 資料保存の条件(1) 収蔵庫…[講義] 第 6回 資料保存の条件(2) 温湿度、光…[講義] 第 7回 資料保存の条件(3) 空気汚染、生物…[講義] 第 8回 資料保存の条件(4) 振動・衝撃…[講義] 第 9回 資料保存の条件(5) 災害…[講義] 第10回 資料保存の条件(6) 盗難・人的破壊…[講義] 第11回 資料保存と修復・復原(1) 修復…[講義] 第12回 資料保存と修復・復原(2) 復元…[講義] 第13回 資料保存と修復・復原(3) 複製・模写…[講義] 第14回 ケーススタディ(1) 資料保存における二次資料の位置付け…[講義・演習] 第15回 ケーススタディ(2) 博物館の4つのミッションのなかの資料保存…[演習] テキスト
使用しません。
参考書・参考資料等
必要がある時に授業中に指示します。
学生に対する評価
平常点(課題提出、授業態度)60%、筆記試験40%
備 考
授業ごとに、主体的な思考を求める課題を課します。
事前学習30分程度(イメージを膨らませるためのリサーチ)、事後学習(内容の振り返り)30分程度。 *オンライン授業への移行を余儀なくされた場合、ポータルサイトを用いて課題を提示します。 |