教員名 : 小西 美幸
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授業科目名
生涯学習概論
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
C-CL-204L
担当教員名
原 夕希子、小西 美幸
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
1.生涯学習・社会教育の本質と意義を理解しそれを説明することが出来るようになる。
2.生涯学習に関する法律・行政・施策、社会教育・一般行政等との関連、生涯学習・社会教育指導者の役割、生涯学習支援の実際等について基礎的理解を深めるとともにこれらを説明することが出来るようになる。 【授業の概要】
この授業では、生涯学習という考え方が形成された背景と生涯学習社会についての理解、さらには生涯学習社会を築くための生涯学習支援の基本や地域の実情について学習する。
また、生涯学習・社会教育指導者の役割や新しい時代の生涯学習政策の方向を展望する。 【授業計画】 講 義 内 容
第 1回 オリエンテーション「生涯学習社会への道」 (講義)
第 2回 生涯教育論の社会的背景 (講義) 第 3回 国際機関による生涯教育論の構築 (講義) 第 4回 日本の生涯学習論 (講義) 第 5回 生涯学習体系への移行 (講義) 第 6回 生涯学習行政のスタートと施策の展開 (講義) 第 7回 生涯学習振興行政・社会教育行政の意義と役割 (講義) 第 8回 生涯学習振興行政・社会教育行政・一般行政の関連 (講義) 第 9回 生涯学習施設・社会教育施設の管理と運営 (講義) 第10回 生涯学習の内容・方法・形態 (講義) 第11回 学習成果の評価と活用 (講義) 第12回 生涯学習支援の実際(行政、民間、大学、企業) (講義) 第13回 生涯学習とボランティア活動 (講義) 第14回 生涯学習・社会教育指導者の役割 (講義) 第15回 新しい時代に向けての生涯学習政策の方向と課題 (講義) 第1〜15回で共通する事前・事後学修 事前学修 授業で紹介した内容に関する記事を読む(10分程度) 事後学修 授業内容を振り返っての課題を提出する(授業時間内で15分程度) テキスト
特にテキストは使用しません。毎時間レジュメと資料を配布します。
参考書・参考資料等
「生涯学習概論」—生涯学習社会への道—(浅井経子編、2011年理想社発行)
「二訂 生涯学習概論」(馬場祐次朗編、2018年株式会社ぎょうせい発行) 学生に対する評価
期末試験(70%)、授業への参加度(30%)を総合的に評価します。期末試験は論述形式で出題します。なお、レジュメや資料の持ち込みは可。
備 考
オンライン授業の場合;資料によるオンデマンド授業、配信にポータルを利用。課題提出物から紹介することにより、授業の振り返りも行う。
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