教員名 : 秋山 隆
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授業科目名
彫刻
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度前期
単位数
4.00単位
科目ナンバリング
A-FS-103P
担当教員名
秋山 隆
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・彫刻 この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
塑造、木彫制作を通して、対象物の構造や動きを捉える観察力と基礎的な造形力を養い、基本的技術を段階的に身に付ける。
【授業の概要】
【塑造】−胸像の制作
はじめにクロッキー及びデッサンを行い、制作する部位を様々な方向から観察し、構造・奥行き・動き・量を捉え、次に、クロッキーを参考に心棒を組み、粘土づけをしていく。粘土づけの際は対象をよく観察し、表面ばかりを追うのではなく、内部構造を意識した捉え方を身につける。 【木彫】−乾物を彫る(模刻) 各自が気に入った乾物を選定し、制作する対象を様々な方向から観察しながらデッサンをおこなう。木材(樟 板材)の特性・道具の使用方法を理解しながら彫り出す。 授業計画1回分を同一週内で実施する。 【授業計画と授業の方法】
第1回:【塑造】課題説明、クロッキー(360分=4時限) 「実習」
第2回:【塑造】素描、クロッキー、心棒説明(360分=4時限) 「実習」 第3回:【塑造】心棒組み(360分=4時限) 「実習」 第4回:【塑造】粘土練り、粘土(特性)についての説明(360分=4時限) 「実習」 第5回:【塑造】粘土粗付け(素材に慣れる)(360分=4時限) 「実習」 第6回:【塑造】粘土粗付け(量を意識)(360分=4時限) 「実習」 第7回:【塑造】制作 粘土付け(頭部の対称性)(360分=4時限) 「実習」 第8回:【塑造】制作 粘土付け(各部の位置と比率の確認)(360分=4時限) 「実習」 第9回:【塑造】制作 粘土付け(前後バランス、額と後頭部)(360分=4時限) 「実習」 第10回:【塑造】制作 粘土付け(左右バランス、頬、耳)(360分=4時限) 「実習」 第11回:【塑造】制作 粘土付け(バランス確認、仕上げ)(360分=4時限) 「実習」 第12回:【塑造】講評(360分=4時限) 「実習」 第13回:【木彫】課題説明、デッサン(360分=4時限) 「実習」 第14回:【木彫】道具説明、製材(360分=4時限) 「実習」 第15回:【木彫】制作 木取り(360分=4時限) 「実習」 第16回:【木彫】制作 面取り(荒取り)(360分=4時限) 実習 第17回:【木彫】制作 小造り(360分=4時限) 実習 第18回:【木彫】制作 仕上げ(細部表現)(360分=4時限) 実習 第19回:【木彫】仕上げ(全体のバランス確認、仕上げ)(360分=4時限) 実習 第20回:【木彫】講評(360分=4時限) 実習 テキスト・参考書
使用しない。
授業時間外の学修
画集等必要に応じて掲示する。またはプリントを配布する。
成績評価の方法と基準
実習中の取り組み姿勢(30%)、授業内容の理解度(70%)などを基本とし、提出作品の内容で評価します。
備 考
参考書に出てくる、作品、作家、素材、技法等自主的に勉強し質問する事。
事前学修(授業内容についてリサーチ)30分、事後学修(指摘箇所修正・考察)30分程度 オンライン授業の場合はTeamsを利用する。 「彫刻実習」チャネルを使って課題シートや資料の配布、実習の説明等を行います。 実習期間中に作品画像を提出してもらい、コメントするかたちで実技指導します。 担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習
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