教員名 : 高垣 秀光
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授業科目名
版画制作演習
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
A-SF-224S
担当教員名
高垣 秀光
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・絵画(映像メディア表現を含む) この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
・版画の歴史、版画の原理を理解すると共に版画の基礎的技術を習得する。
・自分のアイデアを仲間と共により良いものに改善していくためのディスカッションを重視する。 ・パソコンとの連係、手描きと版画との混合表現など、自分の専門分野への応用を考える。 ・ひとつの表現のために扱う素材を多角的に観察できる視野を持てることを目標にする。 【授業の概要】
・版となる素材とそれを扱う様々な技法を体験しながら、どのように平面のイメージに展開させるかを学ぶ。
・版が立体であることをより理解できるよう、凸版(木版)凹版(銅板)孔版(シルクスクリーン)を主に用い版による平面表現の可能性を探る。 ・版の持つ複数性を理解し、様々な可能性に展開させる方法を演習する。 【授業計画と授業の方法】
第 1回 版画概論/[水性多色木版画]原理の説明と制作計画「講義」
第 2回 下絵の制作「演習」 第 3回 版分けしてトレーシングフィルムとカーボン紙を使って各版に転写する「演習」 第 4回 彫刻刀と彫り方の説明「講義・演習」 第 5回 各版木の彫り「演習」 第 6回 各版木の彫り「演習」 第 7回 試し摺り「演習」 第 8回 版の修正と試し摺り「演習」 第 9回 本摺りし完成する「演習」 第10回 [シルクスクリーン2色刷り版画]原理の説明と制作計画「講義・演習」 第11回 下絵の制作/ポジフィルムの制作「演習」 第12回 感光乳剤の塗布と感光製版「演習」 第13回 試し刷り「演習」 第14回 色を変えて試し刷り・用紙以外のものにも刷る「演習」 第15回 本刷り/講評「ディスカッション」 テキスト・参考書
オリジナルテキスト使用・蔵書から随時抜粋しプリント配布
授業時間外の学修
蔵書・参考作品を随時利用・紹介
成績評価の方法と基準
・制作への取り組み方・ディスカッションへの参加度・作品の完成度
備 考
・画集やインターネット情報による版画情報の収集と作品鑑賞に努める
・自分の得た情報をファイル化。 ・定員を前期、後期それぞれ15名程度とする。履修希望者は「抽選登録」をすること。履修希望者が大きく定員を超える場合は、短期留学生、高学年の学生の履修を優先的に許可することがある。 ・オンライン授業となった場合はTeamsを活用する。 ・材料費として実習費4,000円程度が必要。 担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習
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