教員名 : 桜田 知文
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授業科目名
金工演習
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
A-SF-221S
担当教員名
桜田 知文
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目(中学校・高等学校 美術)
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・工芸 この授業の基礎となる科目
塗装法演習
次に履修が望まれる科目
木工演習
【授業の目的と到達目標】
金属についての理解を深め、金属加工機械及び工具の使用方法を理解し、機械や手仕事で作品を制作することによって、金工作品のみならず、今後の自己の作品制作に結び付け、芸術表現を高めることが出来る。
【授業の概要】
金属という身近ではあるが、加工ということではあまり経験のない素材について、金属材料の種類・特性・加工方法の基本的事項について学び、切断・接合・研磨・彫金・鋳造等を体験し、金工作品を制作する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 オリエンテーション(金属についての講義。安全作業及び手工具の種類と使い方の指導。)「講義」
第 2回 ガス型鋳造法による作品制作(原型製作)「演習」金工作業の基礎訓練 第 3回 ガス型鋳造法による作品制作(原型製作、仕上げ)「演習」 第 4回 ガス型鋳造法による作品制作(鋳型製作、前半)「演習」 第 5回 ガス型鋳造法による作品制作(鋳型製作、後半)「演習」 第 6回 ガス型鋳造法による作品制作(鋳込み)「演習」 第 7回 金工作業の基礎訓練「演習」 第 8回 彫金による作品制作1(甲丸リング制作)「演習」 第 9回 彫金による作品制作2(V字リング制作)「演習」 第10回 彫金による作品制作3(丸線リング制作)「演習」 第11回 彫金による作品制作4(平リング制作)仕上げ 「講評」「演習」「発表」 第12回 ガス型鋳造法による作品制作(安全作業及び電動工具、機械の種類と使い方の指導)「演習」「講義」 第13回 ガス型鋳造法による作品制作(荒仕上げ)「演習」 第14回 ガス型鋳造法による作品制作(中仕上げ)「演習」 第15回 ガス型鋳造法による作品制作(最終仕上げ) 「講評」「演習」「発表」 各回の事前事後学習にはおよそ1時間程度を必要とし、演習のまとめと次回への取り組みを計画する。 テキスト・参考書
プリントを配布する。
授業時間外の学修
特には、指定しない。
成績評価の方法と基準
演習の態度(30%)、提出作品(70%)
備 考
鋳造で時計を製作しますので、事前にいろいろな時計を見て、デザイン案を練っておくことが望ましい。毎回授業始まりに説明をしますので、遅刻をしないこと。材料費が3000円程度必要。
オンライン授業の場合はteamsを使用する。 担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習
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