教員名 : 市川 彰
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授業科目名
日本美術史2
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-RE-113L/A-SF-103L
担当教員名
市川 彰
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・美術理論及び美術史(鑑賞並びに日本の伝統美術及びアジアの表現を含む) この授業の基礎となる科目
日本美術史Ⅰ
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
おおよその日本美術史の流れをつかむと同時に、実際の美術作品を見るきっかけとしていただきたいと思います。さらに、自分の言葉で作品の「良さ」を語れるようになることを目標としています。
【授業の概要】
日本美術史の流れを概観します。それぞれの時代を代表する名品を、彫刻、絵画、書跡、工芸などの分野の別を問わず、鑑賞するポイント、作品にまつわるエピソードなどを交えながら紹介していきます。知識の習得もさることながら、それ以上に美術作品を楽しむ豊かな感性を養っていくことを目的としています。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 ガイダンス…[講義]
第 2回 「物語」と表現の連関を見る…[講義] 第 3回 「形式」と表現の連関を見る…[講義] 第 4回 「恐怖」と表現の連関を見る…[講義] 第 5回 「現実」と表現の連関を見る…[講義] 第 6回 「空間のデザイン」と表現の連関を見る…[講義] 第 7回 「生と死」と表現の連関を見る…[講義] 第 8回 「顔貌」と表現の連関を見る…[講義] 第 9回 「魅力」と表現の連関を見る…[講義] 第10回 「作者」と表現の連関を見る…[講義] 第11回 「本場」と表現の連関を見る…[講義] 第12回 「カラー」と表現の連関を見る…[講義] 第13回 「モノクローム」と表現の連関を見る…[講義] 第14回 「流派」と表現の連関を見る…[講義] 第15回 「個性」と表現の連関を見る…[講義] テキスト・参考書
使用しません。
授業時間外の学修
必要がある場合にお伝えします。
成績評価の方法と基準
平常点(課題提出、授業態度)60%、筆記試験40%
備 考
できるだけ社寺、博物館や美術館を訪れて、「実物」を鑑賞することを心がけてください。講義ごとに、主体的な思考を求める課題を課します。
*オンライン授業への移行を余儀なくされた場合、ポータルサイトを用いて課題を提示します。 担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
学芸員として実務経験を持つ教員による授業
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