シラバス情報

授業科目名
日本文化史
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-IC-211L/A-IC-231L
担当教員名
齋藤 拓海
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
 本講義では、日本から近代における日本列島の文化のうち、下記の素材・主題について検討し、日本文化のもつ特質を外国文化の移入と消化の観点から理解・認識する。
【授業の概要】
 日本の文化の特徴を名前、宗教、衣・食・住などのテーマに注目し、時代に沿ってその流れと共に歴史的に理解する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 日本文化史をはじめるにあたって(講義、課題、フィードバック)
第 2回 日本文化史を考える前提(講義、課題、フィードバック)
第 3回 名前の文化史 姓と名字(講義、課題、フィードバック)
第 4回    〃      名前の変遷 近代的氏名の成立(講義、課題、フィードバック)
第 5回 宗教の文化史 神仏習合と浄土信仰(講義、課題、フィードバック)
第 6回    〃      神仏の世俗化と近代化(講義、課題、フィードバック)
第 7回 食の文化史   古代人の食文化(講義、課題、フィードバック)
第 8回    〃      中世の食文化の変化(講義、課題、フィードバック)
第 9回    〃      和食の完成(講義、課題、フィードバック)
第10回    〃      洋食の登場(講義、課題、フィードバック)
第11回 住の文化史   古代・中世の住宅(講義、課題、フィードバック)
第12回    〃      近世・近代の住宅(講義、課題、フィードバック)
第13回 衣の文化史   古代・中世の衣装文化(講義、課題、フィードバック)
第14回    〃      近世・近代の衣装文化(講義、課題、フィードバック)
第15回    〃      麻と木綿の文化史(講義、課題、フィードバック)

各回授業の事前・事後学習にはおよそ1時間程度を必要とし、課題への取り組みは指示された宛先に指定期日までに提出
すること。
テキスト・参考書
とくになし
授業時間外の学修
授業で紹介する
成績評価の方法と基準
試験成績(33)、講義途中でのレポート(33)ならびに平常点(33)によって行う。
備  考
配布したプリント・ノートを中心として、毎回の講義についてしっかり復習し、各時間を概括的に理解するようにつとめる。
オンライン授業の場合は、資料・動画コンテンツによるオンデマンド授業を実施予定、配信にポータルを利用。
科目ナンバリング:G-HU-231L(経済情報学科・開放科目)
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容