シラバス情報

授業科目名
文章表現法入門
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-HU-111L
担当教員名
藤井 佐美
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
文章作成のための基礎知識や基本ルールを修得し、レポートや通信文、報告書において論理的でわかりやすい文章が書けるようになることを目指す。
【授業の概要】
大学生に必要な文章表現力の獲得を目指す。日本語の特徴を理解しながら通信文・ブックレポート・報告書等の基礎知識やルール等を学び、実際にそれらの文章の作成・推敲を段階的に行う。
【授業計画と授業の方法】
第1回 言葉遣いのニュアンス 自己紹介文(講義、課題、フィードバック)
第2回 話し言葉と書き言葉 依頼文(講義、課題、フィードバック)
第3回 敬語 通信文(講義、課題、フィードバック)
第4回 文章作成の約束事(講義、課題、フィードバック)
第5回 ブックレポートと読書感想文(講義、課題、フィードバック)
第6回 ブックレポート(1)基礎知識(講義、課題、フィードバック)
第7回 ブックレポート(2)作成準備(講義、課題、フィードバック)
第8回 ブックレポート(3)要約(講義、課題、フィードバック)
第9回 ブックレポート(4)意見と批判的読解(講義、課題、フィードバック)
第10回 ブックレポート(5)作成(講義、課題、フィードバック)
第11回 報告書(1)事実と意見の違い(講義、課題、フィードバック)
第12回 報告書(2)意見をまとめる(講義、課題、フィードバック)
第13回 報告書(3)事実をまとめる(講義、課題、フィードバック)
第14回 論証型レポート(1)アンケート調査方法(講義、課題、フィードバック)
第15回 論証型レポート(2)手順と引用(講義、課題、フィードバック)

各回授業の事前・事後学習にはおよそ1時間程度を必要とし、課題への取り組みは指示された宛先に指定期日までに提出すること。
テキスト・参考書
資料を配付するが、参考書類については以下を確認した上で各自が準備すること。
授業時間外の学修
必要に応じて授業中に指示するが、履修者はブックレポート執筆用の「新書」1冊を必ず準備しておくこと。各自が準備する「新書」は岩波新書、講談社現代新書等が選定の参考となり、ジャンルは不問とする。
成績評価の方法と基準
授業への取り組み(20%)と毎回の課題提出物の内容(80%)の積み重ねによる総合評価。
備  考
オンライン授業の場合はポータルサイトで資料を配信するオンデマンド授業。読書に基づくレポートを含めて文章作成課題への段階的・継続的な取り組みが必要となる。課題提出物とアンケート機能への回答をもとに各回授業のフィードバックを行う。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容