シラバス情報

授業科目名
東洋思想
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-HU-104L
担当教員名
山崎 一穂
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
古代インドの哲学・宗教思想の基礎を学習することを通じて、学生が先人の叡智に学ぶ能力を身に着けることを目指す。
【授業の概要】
東洋思想の歴史的展開を、古代インドの宗教・哲学文献のみならず、我々が普段あまり接する機会のないインドの古典文学なども視野に入れながら通観し、東洋思想の特質、また普遍性とは何かを明らかにする。
【授業計画と授業の方法】
第1回 東洋と西洋(講義)
第2回 ヴェーダの思想(講義、フィードバック)
第3回 ウパニシャッドの思想(講義、フィードバック)
第4回 非正統派の思想:唯物論とジャイナ教(講義、フィードバック)
第5回 仏教思想の展開:初期仏教(講義、フィードバック)
第6回 仏教思想の展開:アビダルマ仏教(講義、フィードバック)
第7回 仏教思想の展開:大乗仏教(講義、フィードバック)
第8回 正統派哲学の思想:サーンキヤ学派とヴァイシェーシカ学派(講義、フィードバック)
第9回 正統派哲学の思想:ミーマーンサー・ヴェーダーンタ学派と言葉の形而上学(講義、フィードバック)
第10回 バラモン教とヒンドゥー教(講義、フィードバック)
第11回 叙事詩とプラーナの思想(講義、フィードバック)
第12回 インド古典文学の思想(講義、フィードバック)
第13回 仏教聖典文学の思想(講義、フィードバック)
第14回 仏教聖典外文学の思想(講義、フィードバック)
第15回 まとめ(講義、フィードバック)

各回授業の事後学習には1時間程度を必要とし、提出課題等は指示された宛先に指定期日までに提出すること。
テキスト・参考書
使用しない。随時資料を配付する。
授業時間外の学修
授業の際に指示する。
成績評価の方法と基準
試験成績(70%)、授業における小レポート・質問・参加状況(30%)
備  考
授業で指示する関連文献を各自関心に応じて参照することをすすめる。
オンライン授業時は、Microsoft Teamsにて授業資料と動画を配信するオンデマンド形式とする。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容