![]() 教員名 : 藤本 真理子
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授業科目名
日本語学講義3(古典語)
開講年次
3年
開講年度学期
2022年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-JLG-313L
担当教員名
藤本 真理子
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校・高等学校 国語) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・国語学(音声言語及び文章表現に関するものを含む。) この授業の基礎となる科目
日本語史
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
具体的な作品や資料を対象とすることにより,日本語史における問題を発見する力,また研究の方法を身につけ,古典語への知識を深める。
【授業の概要】
近現代の資料を対象に,語彙的・文法・文体的特徴について検討する。具体的な資料の分析という作業を通して,日本語の歴史的事象について考察できるようにする。
今年度は,近現代のことばを表す資料のひとつとして扱うことのできる国会会議録を中心に,近現代の日本語について知見を深める。講義は,半ば演習形式でおこなう。 【授業計画と授業の方法】
第 1回 導入(講義)
第 2回 近現代の日本語の概説(講義) 第 3回 近現代の日本語のトピック(講義) 第 4回 教員による発表,具体的方法の例示(講義) 第 5回 論文の読解(ディスカッション) 第 6回 学生の発表と質疑応答(1)—コーパスの紹介—(報告,ディスカッション) 第 7回 学生の発表と質疑応答(2)—コーパスを使った調査の方法—(報告,ディスカッション) 第 8回 学生の発表と質疑応答(3)—コーパスを使った調査の実践—(報告,ディスカッション) 第 9回 第5〜8回のふり返り(講義) 第10回 学生の発表と質疑応答(4)—語彙の特徴—(報告,ディスカッション) 第11回 学生の発表と質疑応答(5)—文体の特徴—(報告,ディスカッション) 第12回 学生の発表と質疑応答(6)—話しことば—(報告,ディスカッション) 第13回 学生の発表と質疑応答(7)—方言と標準語—(報告,ディスカッション) 第14回 学生の発表と質疑応答(8)—役割語—(報告,ディスカッション) 第15回 まとめ(講義) ●事前学習;毎時,前回までの授業内容を復習する。発表の回では,発表者が提示した事前資料、担当箇所に目を通しておく。(各0.5時間) テキスト・参考書
特になし。講義回はプリントを配布する。
授業時間外の学修
『国会会議録検索システム』(https://kokkai.ndl.go.jp/#/)ほか随時,紹介する。
成績評価の方法と基準
受講態度・発表内容・期末レポートにより,総合的に判断する。
備 考
適宜指示する。
オンラインで実施する場合、ポータルで課題送受信や資料配信を行い、MS-Teamsを用いて同時双方向型授業を行う。 担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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