シラバス情報

授業科目名
日本文学史2(中古)
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-JLT-212L
担当教員名
宮谷 聡美
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校・高等学校 国語)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・国文学(国文学史を含む。)
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
日本中古文学の文学史的展開を把握するとともに、個別の作品の特徴や歴史的背景を解説できるようになることを目標とします。
【授業の概要】
中古の文学作品をいくつかのテーマに沿ってとりあげ、その特徴を考察します。特に、作品相互の関連や後世への影響に注目します。
【授業計画と授業の方法】
第1回 大唐世界帝国の崩壊を目の当たりにして(講義)
第2回 やまとことの葉をひろう(講義)
第3回 言葉で恋する女たち(講義)
第4回 異郷の“もの”と生きる(講義)
第5回 「ひかり」の転生(講義)
第6回 “歴史”を書きつける(講義)
第7回 都市計画者から都市生活者へ(講義)
第8回 交響する和漢のことば(講義)
第9回 宴のことば/ことばの宴(講義)
第10回 現し身を生きる(講義)
第11回 鄙にありて都を想う(講義)
第12回 浮舟にあこがれて(講義)
第13回 「唐」への二つのまなざし(講義)
第14回 みやびから外れて(講義)
第15回 「古典」への道筋(講義)

       事前学修:テキストの該当箇所を読んでおく 1時間
       事後学修:関連するテキストを調べてみる 1時間
テキスト・参考書
井上眞弓・鈴木泰恵・深沢徹『平安文学十五講』(翰林書房、2012年)
授業時間外の学修
授業中に適宜紹介します。
成績評価の方法と基準
レポート(60%)・授業への取り組み(40%)
備  考
オンライン授業の場合;ポータルとTeamsを用いたリアルタイム授業
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容