シラバス情報

授業科目名
学校体験活動
開講年次
3年
開講年度学期
2022年度前期、2022年度後期
単位数
1.00単位
科目ナンバリング
C-TL-311P
担当教員名
津村 怜花、木村 文則
担当形態
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分…教育実践に関する科目
施行規則に定める科目区分又は事項等…教育実習
【授業の到達目標及びテーマ】
・指導教員等の実施する授業や学級活動を、視点を持って観察し、事実に即して記録し、そのねらいや効果について考察する。
・学級担任や教科担任等の補助的な役割を担い、生徒の実態をふまえた教育活動の特色を理解する。
・教科指導や教科指導以外の様々な活動の場面で、教員がどのように生徒にかかわっているかを観察し、自らの実践に結びつけるとともに、教科担任、学級担任の役割と職務内容を実地に即して理解する。
【授業の概要】
教員となるための実践的な知見を獲得し力量を形成するために、教育現場の実際の営為から体験的に学ぶことを目的とする。中学校・高等学校などにて1回90分を目安とした12回程度の実習を行う。
【授業計画】                 講    義    内    容
第1回 学校体験活動の意義・目的の理解と実習目標の明確化(事前指導)
第2回 観察実習の視点と効果的な記録方法の理解、学級活動や授業における生徒とのかかわり方の理解(事前指導)

第3回〜第6回 実習
(1)実習スケジュール
短期集中型の場合、1日4時間以上の実習で3回、定期型の場合、週に1時間以上の実習で12回の学校体験活動を行う。実習校と調整の上、実習目的に応じて短期集中型、定期型を組み合わせた実習を可能とする。そのため実習期間は3日間〜12週間となる。
(2)実習内容
・指導教員等の実施する授業や学級活動の観察。
・指導教員等の実施する授業や学級活動を、視点を持って観察し、事実に即して記録し、そのねらいや効果について考察する。
・学級担任や教科担任等の補助的な役割を担い、生徒の実態をふまえた教育活動の特色を理解する。


第7回 学校体験活動から得られた成果と課題の省察(事後指導)
第8回 次年度教育実習までに習得することが必要な知識や技能の理解とその習得方法の具体化(事後指導)
テキスト
学校体験活動の手引き(実習生用)・・・第1回事前学習で配付
参考書・参考資料等
昨年度生の実習体験報告集・・・第1回事前学習で配付
学生に対する評価
実習記録及びレポートによる
備  考
4月の「学年始めの一般指導」期間に履修希望者対象の説明会を開催します。
説明会と事前事後学習をオンラインで実施する場合、MS-teamsを用いた同時双方向型学習を行います。

可能な限り学校教育現場での実習を行います。状況によっては、実習前準備として、一定期間の行動制限・健康観察期間の確保、感染症に関する検査等を行ってもらいますので柔軟に対応できるようにしてください。時期や実習校を変更しても学校での実習ができない場合は、学校で実施されているオンライン授業の観察実習等を行います。