![]() 教員名 : 大澤 俊一
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授業科目名
経済政策1
開講年次
2年
開講年度学期
2022年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-EC-209L
担当教員名
大澤 俊一
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 商業) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・商業の関係科目 この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
経済政策2
【授業の目的と到達目標】
環境問題と環境政策に関する基礎知識を得ることにより、環境経済政策についての、論理的かつ現実的な議論・主張ができるようになることを目標とする。
【授業の概要】
環境問題が生じるメカニズムについて主に解説する。
【授業計画と授業の方法】
第1回 日本の公害の歴史 : 足尾銅山鉱毒事件、四大公害病(講義、課題)
第2回 環境問題発生のメカニズム(講義) 第3回 暗い未来と明るい未来 : 成長の限界、環境クズネッツ曲線(講義) 第4回 ごみ問題とリサイクル : NIMBY(講義) 第5回 地球温暖化問題(講義) 第6回 市場経済と環境問題、市場の効率性(講義) 第7回 外部不経済 : 限界外部費用曲線(講義) 第8回 確認問題・練習問題(講義、課題) 第9回 公共財としての自然環境 : 非排除性、非競合性、フリー・ライダー問題(講義) 第10回 リンダール・メカニズムと投票(講義) 第11回 コモンズの悲劇(講義) 第12回 再生可能資源(講義) 第13回 確認問題 (講義、課題) 第14回 コースの定理、練習問題(講義、課題) 第15回 復習(講義) 各回講義の事前学習には約30分、事後学習には約1時間30分程度を必要とし、課題への取り組みは指示された宛先に期日までに提出すること。 テキスト・参考書
栗山浩一・馬奈木俊介著「環境経済学をつかむ〔第4版〕」有斐閣。
授業時間外の学修
武隈慎一著「新版 ミクロ経済学」新世社 2016年。
浅子和美・落合勝昭・落合由紀子著「グラフィック環境経済学」新世社 2015年。 細田衛士・横山彰著「環境経済学」有斐閣 2007年。 植田和弘・岡敏弘・新澤秀則著「環境政策の経済学 理論と現実」日本評論社 1997年。 成績評価の方法と基準
定期試験80%、小テスト20%。
備 考
オンライン講義の場合は、ポータルサイトの「課題管理」で資料を配信するオンデマンド講義である。その場合は、音声付きパワーポイントとレジメを配信する予定である。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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