シラバス情報

授業科目名
基礎演習1
開講年次
1年
開講年度学期
2022年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-CS-101S
担当教員名
南郷 毅
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
この演習では、大学での学習や研究に必要となるスタディスキル(本や文章の読み方、情報や資料を集める方法、ノートの取り方、レポートの書き方、発表の仕方、議論の仕方など)をテーマとします。早期にスタディスキルを身につけることができれば、今後の学生生活をより充実したものにできます。
この演習では、課題の設定から発表までの一連の流れやディベートを実際に体験し、スタディスキルの基礎を身につけることを目標とします。
【授業の概要】
学生生活や図書館の利用方法、メモの取り方などを学んだ後に、スタディスキルについて個人で調査し、発表します。発表内容について、質疑応答を行います。また、グループを作ってディベートを実施します。最後に、総まとめとして各自でテーマを設定し、調査、レポート作成、発表を行います。これらの活動を通じて、スタディスキルの基本を身につけていきます。 
【授業計画と授業の方法】
第1回 授業の進め方、自己紹介(講義,発表)
第2回 学生生活上の重要事項(情報モラル、ハラスメント、消費者トラブル、ブラックバイト、相談窓口など)の確認と討論(講義,討論)
第3回 メモの取り方、図書館の利用方法(講義)
第4回 各人が調査するスタディスキルの決定、教員による発表例の提示(演習)
第5回 スタディスキルのプレゼンテーション1回目(発表)
第6回 スタディスキルのプレゼンテーション2回目(発表)
第7回 スタディスキルのプレゼンテーション3回目(発表)
第8回 ディベートとは、ディベートテーマの決定、グループ分け(講義,(グループワーク))
第9回 ディベートテーマに関する調査と進捗報告(グループワーク)
第10回 ディベート(討論)
第11回 個人での調査活動のテーマの設定、調査(演習)
第12回 進捗報告、調査の続き、発表資料の作成(演習)
第13回 発表会1回目(発表)
第14回 発表会2回目(発表)
第15回 発表会3回目(発表)

事前学習:授業内容について、関連情報を探索しておく(30分程度)
事後学習:課題に取り組む(60分程度)
テキスト・参考書
世界思想社編集部、『大学生 学びのハンドブック(5訂版)』、世界思想社、2021年
授業時間外の学修
成績評価の方法と基準
プレゼンテーション(40%)、レポート(30%)、演習への取り組み状況(30%)で評価します。
備  考
・オンライン授業になる場合の対応
  Teamsを用います。リアルタイム型の双方向の授業を実施します。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容