教員名 : 世永 逸彦
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授業科目名
デザイン総合演習
開講年次
1年
開講年度学期
2021年度前期、2021年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
世永 逸彦
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術)
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
様々なデザイン領域のゲストスピーカーと教員とのディスカッションにより、高水準のスキルを共有し、デザイン形成のための自身の方法論を獲得することを目標とする。
【授業の概要】
3つのステージで構成される。1つ目は日本古来の「写し」と「見立て」の概念を応用してグラフィックデザインの制作を行う『グラフィックデザイン演習』、2つ目は同様の概念を利用して新しい媒体へ展開する『メディア演習、ミクスドメディア演習』、3つ目はデジタル化に伴う昨今の手作業不足を補う意味で、自分の考えをデザインし、形とする『手製本演習』である。新旧メディアを織り交ぜながらデザイン制作を追求する。
【授業計画】 講 義 内 容
第1回:<ステージ1・メディア概念>日本の「写し」と「見立て」の考え方
第2回:「主観的表現」と「客観的表現」 第3回:マーク・ロゴタイプへの展開やグリッドデザインの役割 第4回:作品制作実習 試作 第5回:作品制作実習 制作・講評 第6回:<ステージ2・先端メディア>近年のメディア表現についての概況 第7回:映像を使った基礎演習、デモンストレーション 第8回:自己の技術と新技術との融合についての考察 第9回:2つの技術を融合した作品制作実習 第10回:作品展示発表と講評 第11回:<ステージ3・古典メディア>紙の寸法の測り方、カッターナイフの使い方、糊と刷毛の扱いを学ぶ 第12回:折帖を作る 第13回:中綴じのノートを作る 第14回:ハードカバーの本を作る 第15回:制作・講評、作例紹介 テキスト
使用しない。
参考書・参考資料等
適宜紹介する。
学生に対する評価
授業への取り組み(50%)、課題作品の評価(50%)を集約し、総合的に評価する。
備 考
隔年で実施。
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