シラバス情報

授業科目名
経営組織論特論
開講年次
1年
開講年度学期
2021年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
後藤 祐一
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
  本講義では,経営組織論(特に組織理論)の基礎な考え方について理解を深めることを目的とする。
  本講義の到達目標は,(1) 組織理論に関する基礎的な知識を習得すること, (3) 修士論文を執筆するための基礎的なスキルを習得すること,である。
【授業の概要】
 本講義ではテキスト・論文の輪読を通して,組織理論について理解を深める。本講義は受講生による報告,内容に関するディスカッションを中心に進める。

予習・復習について
 受講生はテキストの該当箇所,あるいは,論文を精読してくることが求められます。
【授業計画】                 講    義    内    容
第1回 ガイダンス(本講義の目的や概要を説明する)
第2回 なぜ組織論を学ぶのか(テキスト第1章)
第3回 組織論の歴史(テキスト第2章)
第4回 組織と環境の関係(テキスト第3章)
第5回 組織の社会構造(テキスト第4章)
第6回 テクノロージ(テキスト第5章)
第7回 組織文化(テキスト第6章)
第8回 組織の物的構造(テキスト第7章)
第9回 組織のパワー,コントロール,コンフリクト(テキスト第8章)
第10回 理論と実践(テキスト第9章)
第11回 仮の結論(テキスト第10章)
第12回 論文の輪読①
第13回 論文の輪読②
第14回 論文の輪読③
第15回 講義のまとめ
第16回 定期試験
※オンラインで実施する場合には初回の講義時に変更点等について説明をします。
テキスト
Hatch, M. J., & Cunliffe, A. L. (2018). Organization Theory: Modern, Symbolic, and Postmodern Perspectives, 3rd eds. Oxford University Press.(大月博司・山口善昭・日野健太訳『Hatch組織論−3つのパースペクティブー』同文館,2017年)
参考書・参考資料等
関連する文献については,講義中に適宜指示する。
学生に対する評価
定期試験(50%),積極的な質問などの講義態度(20%),発表内容・レポート(30%)で評価する。
備  考
 テキストの該当箇所について精読のうえ,講義に出席してください.