シラバス情報
|
教員名 ： 菅原 智子
|
授業科目名
壁画技法演習
開講年次
2年
開講年度学期
2021年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
A-SF-222S
担当教員名
菅原 智子
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
モザイク制作を通して石材の小片を使った表現効果を認識し、モザイク技法の知識を深め、更に自身の制作に於ける発展に繋がるよう考察を進める。
【授業の概要】
古代より伝わる技法である大理石モザイクの基本的な制作技術を習得し、天然の色彩を持つ石材の、素材としての特性を学ぶ。
モザイクによる平面作品を１点、立体作品を１点完成させる。 【授業計画と授業の方法】
第 １回 モザイク画概説 平面作品用の支持体制作
第 ２回 下地塗り 石材の準備 第 ３回 道具と材料の説明 石割り 平面作品の下絵制作 第 ４回 制作：下絵制作続き 転写 制作（石の固着）開始 第 ５回 制作：全体の配色を石材の色と照らし合わせ、先ず背景などから始めて材料に慣れる 第 ６回 制作：徐々に主要部分に入る 石の大きさや目地の流れを意識しながら制作を進める 第 ７回 制作：全体の調和を確認しながら進める 第 ８回 制作：平面作品完成 第 ９回 立体作品のエスキース 立体の成形 第10回 下地塗り 制作（石の固着）開始 第11回 制作：立体の形態に応じた制作手順を考慮しながら進める 第12回 制作：全体の配色を考えて進める（必要に応じて異質な素材の使用も可） 第13回 制作：石の大きさや目地の流れを意識しながら制作を進める 第14回 制作：全体の調和を確認しながら進める 第15回 立体作品完成 講評 採点 片づけ テキスト・参考書
プリント配布
授業時間外の学修
成績評価の方法と基準
モザイク画作品及び制作状況（７０％） 授業参加度（３０％）
備 考
モザイク画作品に関する情報収集
担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習
|
