図法及び製図

1年

2021年度後期

2単位

A-SF-121S

渡邉　義孝

単独

演習により基礎製図、三面図、透視図等の技法技術を習得し、静物デッサン、風景画及び漫画・アニメーションの背景における遠近法の理論習得を目標とする。

美術家及びデザイナー、漫画家に必要な図法・製図の基礎知識を修得し、今後の創作活動に生かすことを目的とする。構想した立体及び空間を図面化し、透視図法を習得し他者に伝達する技法を学ぶ。

第１回　オリエンテーション（空間の透視図）
第２回　製図用具の使い方１（線の練習１）
第３回　製図用具の使い方２（線の練習２）
第４回　空間の製図演習１（三面図）
第５回　空間の製図演習２（三面図から１点透視図）
第６回　空間の製図演習３（三面図から２点透視図）
第７回　図学演習（五角形、七角形、楕円形）
第８回　立体の製図演習１（三面図から２点透視図）
第９回　立体の製図演習２（２点透視図のバリエーション）
第10回　立体の製図演習３（分割と増殖その他の技法）
第11回　空間の表現演習
第12回　さまざまな技法（アクソメ、アイソメ）
第13回　透視図法のまとめ
第14回　風景画実習１（２点透視図・学内風景スケッチ）
第15回　風景画実習２（２点透視図仕上げ）
第16回　風景画実習３＋講評　

椎名見早子『パース塾』（廣済堂出版）、その他に随時資料を配付する

椎名見早子『パース塾２実践編』（廣済堂出版）
面出和子『パースの技法／マンガでわかる遠近法・構図』
中西勝彦・平野聖『デザイン図学』（ふくろう出版）
幸田彰『図学と製図』（培風館）
『新しい建築の製図』（学芸出版社）

提出された課題と授業への取り組み態度を総合評価する。

テキストおよび配布した資料を熟読し遠近法の理論を理解する。

〇

創作活動、制作活動を行っている芸術家による授業