教員名 : 小畑 拓也
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授業科目名
欧米文学専門演習a
開講年次
2年
開講年度学期
2021年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-SG-341S
担当教員名
小畑 拓也
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
欧米文学概論
次に履修が望まれる科目
欧米文学専門演習b
【授業の目的と到達目標】
『Dracula』を原語で精読する。翻訳を参照するだけでは把握し難いテクストの多層性・多義性に迫る、読解の技術の習得を目標とする。輪読会の形式で進行する。指定されたパートの要約、語釈、テクスト解釈上の問題点等をまとめた資料を履修者各自で作成、配付した上で、参加者全員による討論を行う。
【授業の概要】
欧米のメディア事象を読解・分析するに際して、避けては通れない文化史上重要なテクストを原語で通読する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 オリエンテーション
第 2回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER I〜II 第 3回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER III〜IV 第 4回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER V〜VI 第 5回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER VII〜VIII 第 6回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER IX〜X 第 7回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER XI〜XII 第 8回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER XIII〜XIV 第 9回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER XV〜XVI 第10回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER XVII〜XVIII 第11回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER XIX〜XX 第12回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER XXI〜XXII 第13回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER XXIII〜XXIV 第14回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER XXV〜XXVI 第15回 テクスト精読・討論:Dracula, CHAPTER XXVII テキスト・参考書
Bram Stoker (Author), Nina Auerbach (Editor), David J. Skal (Editor) 『Dracula』 (Norton Critical Editions, Paperback, 1997, ISBN: 978-0-393-97012-8)
授業時間外の学修
授業中に指示する。
成績評価の方法と基準
授業参加状況およびレジュメ課題への取り組み(60)、最終レポート(40)
備 考
専門用語を日常の言葉でパラフレーズする練習をしておくこと。学問の対象と日常生活が乖離しないように意識することで、人文学に内在する「実学」的側面を活かすことができるようになる。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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