教員名 : 鷹橋 明久
|
授業科目名
中国文学概論
開講年次
カリキュラムにより異なります。
開講年度学期
2021年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-CW-101L
担当教員名
鷹橋 明久
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校・高等学校 国語) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・漢文学 この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
中国文学講読
【授業の目的と到達目標】
漢詩読解の基礎的な力を養成することを目標とする。
【授業の概要】
『詩経』以来、三千年に及ぶ中国文学史のなかで、中国の詩歌は豊饒な美の水脈を形成しつつ、今日に至っている。その世界を漢詩入門として鑑賞してゆく。作者・作詩背景等、『詩経』から陶淵明、謝霊運に至るまでの簡単な文学史にもふれたい。
【授業計画と授業の方法】
第 1回、第 2回 漢詩概説
第 3回 『詩経』(1) 第 4回 『詩経』(2) 第 5回 『楚辞』 第 6回 項羽「垓下歌」、劉邦「大風歌」 第 7回 漢武帝「秋風辞」、漢代古楽府「上邪」「有所思曲」「戦場南」 第 8回 古詩十九首「行行重行行」「上山采薇蕪」 第 9回 曹操「短歌行」、「苦寒行」、曹植「七歩詩」「野田黄雀行」「吁嗟篇」 第10回 阮籍「詠懐詩」 第11回 ?康「幽憤詩」、潘岳「悼亡詩」 第12回 陶淵明「帰園田居」「飲酒」「責子」「挽歌」 第13回 謝霊運「石壁精舍還湖中作」「於南山往北山経湖中瞻眺」 第14回 謝?「晩登三山還望京邑」鮑照「擬行路難」 第15回 まとめ テキスト・参考書
プリントを配布する
授業時間外の学修
漢和辞典(角川書店『新字源』大修館書店『漢語林』等)
成績評価の方法と基準
レポート・受講態度(20%)、中間・期末試験(80%)等により総合的に評価する
備 考
担当教員の実務経験の有無
×
実務経験の具体的内容
|