教員名 : 三宅 新二
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授業科目名
情報とコンピュータ
開講年次
1年
開講年度学期
2021年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-IN-102L
担当教員名
三宅 新二
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 情報) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・コンピュータ及び情報処理(実習を含む) この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
経営シミュレーション
【授業の目的と到達目標】
IT技術の活用が、企業の利益を大きく左右する時代になっています。このため、選択するコースに関わらず、「情報」について理解しておく必要があるといえます。また、企業においてIT技術を活用するためには、経営の知識も必要となります。基本情報技術者試験の範囲には、IT技術、マネジメント手法、経営などが含まれています.本講義では、講義内容で示している範囲について、基本情報技術者試験(やITパスポート)に合格できるレベルで理解することを目指します。
【授業の概要】
現代社会では、様々な分野に情報技術が用いられています。このような社会において、情報技術を正しく利用できる人とそうでない人の間には、大きな差(情報格差)が生じると言われています。このような情報格差の問題に巻き込まれないように、情報技術の基本を理解します。また、企業において情報技術を活用するためには、経営の知識も必要になります。本講義では、このような内容について概観します。
【授業計画と授業の方法】
第 1回2進数(整数)
第 2回 2進数(実数) 第 3回 N進数・負数 第 4回 ハードウェア 第 5回 ソフトウェア 第 6回 アルゴリズム1(フローチャート、トレース、配列) 第 7回 アルゴリズム2(スタック、キュー、リスト) 第 8回 システム開発1(業務のモデル化) 第 9回 システム開発2(ソフトウェア要件定義、オブジェクト指向) 第10回 コンピュータシステム 第11回 セキュリティ 第12回 マネジメント 第13回 情報化と経営1(企業活動、経営戦略) 第14回 情報化と経営2(データ分析ツール、システム戦略) 第15回 情報化と経営3(企業会計、関連法規) テキスト・参考書
五十嵐順子(著)、かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度、インプレス、2019。
授業時間外の学修
教材フォルダとポータルから配布します。
成績評価の方法と基準
授業内課題(15%)、宿題(15%)、定期試験(70%)
備 考
初回から(毎回)ノートPCをフル充電して持参してください。
※WindowsのPCを使用してください(Macなど他のOSの場合は対応しかねますので、自己責任でお願いします)。 担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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