教員名 : 名倉 周平
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授業科目名
ドイツ語1
開講年次
1年
開講年度学期
2021年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
G-FL-111L
担当教員名
名倉 周平
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
ドイツ語2
【授業の目的と到達目標】
ドイツ語を学ぶのは初めてという学生さんも多いかと思います。ですので、初めは少しゆっくり目に話を進めていきたいと考えています。文法中心の授業とはなりますが、ドイツ語のみならず、ドイツの地理、生活、文化などにも触れていく予定にしています。授業のテーマと到達目標は以下の通りです。
授業のテーマ:ドイツ語の発音と基礎的な文法を学ぶ。ドイツ本国やドイツ語を話す地域についての基礎的な知識を得る。 授業の到達目標:ドイツ語の発音を一通りできるようになる。 ドイツ語の動詞の変化、および冠詞・名詞の格変化を理解する。 簡単なドイツ語の文を書いたり読んだりできるようになる。 ドイツ語で挨拶や自己紹介ができるようになる。 【授業の概要】
前期ではドイツ語の発音と文法の基礎を中心に学んでいきます。発音はローマ字読みに似ているとよく言われますが、異なることも多々あります。しかしながら、法則を理解すれば比較的容易に発音できるようになります。恐らく英語よりもかなり発音しやすいと思います!!発音を一通り終えた後、文法に入っていきますが、前期では動詞の現在形の変化と冠詞・名詞の格変化が中心となります。最初、文法は複雑に見えるかもしれません。しかし慌てず、ゆっくりと慣れていきましょう!また、その合間にドイツ語以外のドイツでの生活や文化などの話も挟んでいく予定です。皆さんに少しでも興味を持ってもらえる授業になればと思います。
【授業計画と授業の方法】
第1回:ドイツ語を公用語とする国について、アルファベートの発音
第2回:ドイツ語の発音の規則(1)−母音を中心に—、ドイツ語の挨拶 第3回:ドイツ語の発音の規則(2)−子音を中心に—、ドイツ語の数字、曜日、月など 第4回:動詞の現在人称変化(1)−規則変化—と人称代名詞(1) 第5回:動詞の現在人称変化(2)−seinとhaben−とドイツ語の語順 第6回:動詞の現在人称変化(3)−不規則変化−とこれまでの復習 第7回:名詞の性と格変化(1)−定冠詞を中心に— 第8回:名詞の性と格変化(2)−不定冠詞を中心に— 第9回:定冠詞類と不定冠詞類、および複数形と疑問詞 第10回:並列の接続詞、命令形、人称代名詞(2) 第11回:前置詞(1)−3格支配の前置詞と4格支配の前置詞− 第12回:前置詞(2)−3・4格支配の前置詞— 第13回:形容詞(1) 第14回:形容詞(2)と序数詞 第15回:これまでの復習とまとめ テキスト・参考書
神竹道士、『ドイツ文法ベーシック3 三訂版』、朝日出版社、2021年、ISBN 978-4-255-25433-3
授業時間外の学修
授業中に辞書や参考書を紹介します。また必要に応じてプリント等を配布します。
成績評価の方法と基準
試験:55%、課題:30%、授業への参加・取り組み:15%
備 考
普段からできる限り発音の練習を心掛けてください。発音は言語を学ぶための最も大切な要素です。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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