教員名 : 野崎 眞澄
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授業科目名
構成実習
開講年次
1年
開講年度学期
2021年度前期、2021年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
A-FS-102P
担当教員名
吉原 慎介、矢野 哲也、林 宏、野崎 眞澄
担当形態
複数
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
デッサン基礎実習、彫刻、総合基礎実習
次に履修が望まれる科目
日本画実習1、油画実習1、デザイン実習1
【授業の目的と到達目標】
それぞれの課題テーマに則した作品を制作しながら、多様な芸術作品を学び理解を深め、独自の表現への展開を目指す。
【授業の概要】
身近な環境空間に存在するものを、造形的に再構成することにより構成の基礎力を養う。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 共通課題「自画像/スケッチを重ねる」
第 2回 共通課題「自画像/資料収集」 第 3回 共通課題「自画像/構成を考える」 第 4回 共通課題「自画像/表現手法の工夫」 第 5回 共通課題「自画像/実制作」 第 6回 共通課題「自画像/講評」 ◆第7回以降は「日本画」「油画」「デザイン」の選択課題 日本画 第 7回 「立体構成(身近なもの)/ガイダンス」 第 8回 「立体構成(身近なもの)/エスキース、形態のイメージ」 第 9回 「立体構成(身近なもの)/エスキース、大きさのイメージ」 第10回 「立体構成(身近なもの)/エスキース、材料による質感のイメージ」 第11回 「立体構成(身近なもの)/作成、土台や骨組み」 第12回 「立体構成(身近なもの)/作成、パーツやボリューム付け等」 第13回 「立体構成(身近なもの)/作成、組立と全体感」 第14回 「立体構成(身近なもの)/完成に向けた調整」 第15回 「立体構成(身近なもの)/講評」 第16回 「植物制作(百合)/ガイダンス」 第17回 「植物制作(百合)/デッサンとエスキース、モチーフの配置」 第18回 「植物制作(百合)/デッサンとエスキース、画面の配色」 第19回 「植物制作(百合)/デッサン完成」 第20回 「植物制作(百合)/画面構成の決定」 第21回 「植物制作(百合)/デッサンから線や調子の抽出」 第22回 「植物制作(百合)/本紙に骨描き」 第23回 「植物制作(百合)/下塗りとして効果的な彩色」 第24回 「植物制作(百合)/描込み、質感の意識」 第25回 「植物制作(百合)/描込み、配色の意識」 第26回 「植物制作(百合)/描込み、部分の完成度」 第27回 「植物制作(百合)/描込み、全体バランスの意識」 第28回 「植物制作(百合)/描込み、更にイメージに近づける」 第29回 「植物制作(百合)/描込み、完成に向けた調整、完成」 第30回 「植物制作(百合)/講評」 油画 第 7回 「部屋からの発見/ガイダンス」 第 8回 「部屋からの発見/視点を探る」 第 9回 「部屋からの発見/物の観察」 第10回 「部屋からの発見/空間の観察」 第11回 「部屋からの発見/現象の観察」 第12回 「部屋からの発見/講評」 第13回 「視点/ガイダンス」 第14回 「視点/取材」 第15回 「視点/モチーフ取集」 第16回 「視点/興味を探る」 第17回 「視点/視点を探る」 第18回 「視点/切り取り方の工夫」 第19回 「視点/作品を見直す」 第20回 「視点/講評」 第21回 「友人を描く/ガイダンス」 第22回 「友人を描く/制作1 視点を探る」 第23回 「友人を描く/制作1 描く」 第24回 「友人を描く/制作2 視点を探る」 第25回 「友人を描く/制作2 描く」」 第26回 「友人を描く/制作3 視点を探る」 第27回 「友人を描く/制作3 描く」 第28回 「友人を描く/制作4 視点を探る」 第29回 「友人を描く/制作4 描く」」 第30回 「友人を描く/講評」 デザイン 第 7回 「シルエット構成/古典から広くシルエットを学ぶ」 第 8回 「シルエット構成/構想を練る−ラフ制作」 第 9回 「シルエット構成/ラフ制作から−表現の検証」 第10回 「シルエット構成/作品制作」 第11回 「シルエット構成/作品プレゼンテーションと講評」 第12回 「ロゴ/オリエンテーション、実例の紹介・リサーチ」 第13回 「ロゴ/アイデア出し、ラフ案制作」 第14回 「ロゴ/本制作−コンセプトや造形の検討」 第15回 「ロゴ/本制作−彩色やレイアウトの検討」 第16回 「ロゴ/作品プレゼンテーションと講評」 第17回 「立体造形/オリエンテーション・イメージを形にする・作品鑑賞」 第18回 「立体造形/アイデア出し・エスキース制作」 第19回 「立体造形/実制作」 第20回 「立体造形/実制作・効果チェック」 第21回 「立体造形/実制作・修正」 第22回 「立体造形/実制作・最終チェック」 第23回 「立体造形/作品プレゼンテーションと講評」 第24回「クラフトデザイン木工/オリエンテーション・素材、用具の説明及び安全講習」 第25回「クラフトデザイン木工/アイデアスケッチ・製材」 第26回「クラフトデザイン木工/モック制作・検討」 第27回「クラフトデザイン木工/実制作・材料取り」 第28回「クラフトデザイン木工/実制作・切削加工」 第29回「クラフトデザイン木工/実制作・仕上げ・塗装」 第30回「クラフトデザイン木工/作品プレゼンテーションと講評」 テキスト・参考書
様々な芸術作品の参考資料を必要に応じて提示する。
授業時間外の学修
成績評価の方法と基準
実習の取り組み姿勢と、提出作品による造形力、表現技術の到達度を点数化し評価する。
備 考
制作の為の準備をしておくこと。
担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習
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