木工演習

1年

2021年度後期

2.00単位

A-SF-123S

松本　寛治、林　宏

複数

教員の免許状取得のための必修科目（中学校　美術）、教員の免許状取得のための選択科目（高等学校　美術）
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目（中学校及び高等学校　美術）
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・工芸

塗装法演習

演習を通して木質材料の特性を理解し、加工のための機械、工具の使い方を学ぶことで、素材の特性を生かした作品制作を安全に行う知識を身につける。

　木質材料の基礎知識および木工制作における基礎技法について、制作を通して身につける。簡単な図面の作成や塗装法についても講義を行う。

① 　額の制作、自身の作品を収めるための額の制作　サイズは5号未満　
　　
　最終的には自身の作品を入れて講評を行う。

第１回 オリエンテーション　木質材料の基礎知識の講義　木工安全講習
第２回「額の制作」自身の作品を収めるための額の制作ガイダンス　スケッチ
第３回「額の制作」機械による製材　手作業による材料取り
第４回「額の制作」機械加工とノミなどを使った加工１
第５回「額の制作」機械加工とノミなどを使った加工２
第６回「額の制作」接着組み立て　
第７回「額の制作」仕上げ加工１
第８回「額の制作」仕上げ加工２　
第９回「額の制作」塗装　


②　カッティングボードの制作　サイズは２１０×３６０程度
　
　
第10回「カッティングボード」ガイダンス　スケッチ

第11回「カッティングボード」機械による製材　手作業による材料取り

第12回「カッティングボード」機械加工とノミなどを使った加工１
第13回「カッティングボード」機械加工とノミなどを使った加工２

第14回「カッティングボード」仕上げ加工　塗装

第15回「額」および「カッティングボード」　総講評　　

特に指定しない。

使用しない。

作品の提出

指導者の指示に沿って、安全作業を遵守して下さい。必ず作業着、作業靴を着用して出席してください。材料費が３５００円程度必要。

〇

創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習