シラバス情報

授業科目名
博物館実習1
開講年次
3年
開講年度学期
2021年度後期
単位数
1.00単位
科目ナンバリング
C-CL-302P
担当教員名
市川 彰
担当形態
複数
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
博物館資料論 等
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
尾道市立大学美術館を含む博物館施設の業務内容、抱えている問題を包括的に捉えられるようになること。博物館資料の取り扱いに関し、基礎知識を習得するとともに実践できるようにすること。
【授業の概要】
博物館や美術館の運営に必要となるさまざまな業務内容について、尾道市立大学美術館を活用した実地研修を交えて学んでいきます。また、各種資料の取り扱いに関する基礎実習、展示実習を行っていきます。加えて展覧会の年間計画や広報、全体的な運営計画などについても実習やワークショップで学び、最終的には尾道市立大学美術館の運営(事業)計画案を提言としてまとめ、プレゼンテーションを行ってもらいます。
【授業計画】                 講    義    内    容
第1回 オリエンテーション 意義と心構え
第2回 博物館の業務(1) 多様な視点
第3回 博物館の業務(2) 業務の内容
第4回 資料の取り扱いと展示(軸装資料)
第5回 資料の取り扱いと展示(巻子資料)
第6回 資料の取り扱いと展示(工芸資料)
第7回 資料の取り扱いと展示(額装資料)
第8回 資料の取り扱いと展示(照明、キャプション)
第9回 尾道市立大学美術館の運営(事業)計画ワークショップ(1)
第10回 尾道市立大学美術館の運営(事業)計画ワークショップ(2)
第11回 尾道市立大学美術館の運営(事業)計画ワークショップ(3)
第12回 尾道市立大学美術館の運営(事業)計画ワークショップ(4)
第13回 尾道市立大学美術館の運営(事業)計画ワークショップ(5)
第14回 尾道市立大学美術館の運営(事業)計画ワークショップ(6)
第15回 尾道市立大学美術館の運営(事業)計画ワークショップ(7)
テキスト
使用しません。
参考書・参考資料等
必要がある時に紹介します。
学生に対する評価
出席および授業への積極的な参加を総合的に評価します。
備  考
見学実習ほかにより開講日時、教室を変更する場合があります。また、「博物館実習2」を履修するためには、「博物館実習1」の単位を取得済みであることが必要です。