シラバス情報

授業科目名
現代語学専門演習b
開講年次
2年
開講年度学期
2021年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-SG-322S
担当教員名
灰谷 謙二
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
日本語学講義II・IV
次に履修が望まれる科目
卒業論文
【授業の目的と到達目標】
日常会話を文単位で観察し、記録する手法を知る。言語が用いられる文脈・背景を分析する視点を得る。陳述・モダリティについての先行論を踏まえながら、未解決の新しい課題を発見する。
【授業の概要】
音声言語を扱う時には、注目する小さな要素やデータを集めたい場合にも、それが実際に用いられた文表現まるごとをとらえておくことが重要になります。このことを一番実感しやすい素材として文末詞(終助詞)を扱います。表現を完結させ、その内容をどのような立場や心情で相手に受け渡すかという、人と人とのコミュニケーションの接点部分といえものです。ここに目をむけながら、生きた言葉のすがたをとらえる観点と方法を身につけます。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 ガイダンス 演習ローテーション決定
第 2回 終助詞研究の意味と課題
第 3回 終助詞の基本的な分類と機能
第 4回 文と陳述
第 5回 担当者発表
第 6回 担当者発表
第 7回 担当者発表
第 8回 担当者発表
第 9回 担当者発表
第10回 担当者発表
第11回 担当者発表
第12回 担当者発表
第13回 担当者発表
第14回 担当者発表
第15回 総括
テキスト・参考書
必要に応じてプリントを配布します。
授業時間外の学修
なし
成績評価の方法と基準
発表に向けた作業過程と内容(60%)、演習への参加態度(30%)、授業への参与状況(10%)
備  考
早めの準備が重要です。テマ・ヒマを惜しんではいい結果は得られません。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容