近現代文学専門演習１ｂ

2年

2021年度後期

2.00単位

J-SG-317S

原　卓史

単独

基礎演習とゼミナールの間にあり、基礎演習よりも専門的に学び、卒業論文執筆の前段の準備を行う。　

近現代文学専門演習１a

ゼミナール

日本近現代文学を幅広く学ぶとともに、発表の力や討論の力を養う。

日本近現代文学研究の方法を学ぶ。
明治・大正・昭和時代の短篇小説を読むことを通して、研究する場合に必要な方法と態度を習得する。
「読む」「調べる」「考える」という行為と発表・討論という過程を通して、近現代文学研究の方法を学ぶ。

第　１回 ガイダンス
第　２回 夢野久作「人間腸詰（そうせえじ）」
第　３回 夢野久作「杉山茂丸」
第　４回 久生十蘭「黄泉から」
第　５回 久生十蘭「母子像」
第　６回 芥川龍之介「糸女覚え書」
第　７回 芥川龍之介「俊寛」
第　８回 菊池寛「俊寛」
第　９回 菊池寛「恩を返す話」
第１０回 泉鏡花「化鳥」
第１１回 泉鏡花「錦染滝白糸」
第１２回 谷崎潤一郎「恐怖」
第１３回 谷崎潤一郎「人面疽」
第１４回 まとめ１
第１５回 まとめ２

プリントを配布する。

適宜紹介する。

出席・発表（＝４０％）、質疑・評価メール（＝３０％）、学期末レポート（＝３０％）

【予習】繰り返し作品を読み、疑問に感じたことなどを纏めておいてください。
【復習】発表後にもう一度読み返してください。
原則、対面授業としますが、遠隔も併用することになるでしょう。

有

２０１５年度から、この科目を担当している。