シラバス情報

授業科目名
日本歴史概説1
開講年次
2年
開講年度学期
2021年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-RE-201L
担当教員名
齋藤 拓海
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
古代から中世前期までの日本の歴史を、古代国家の対外戦争や東北の征服戦争などの大規模戦争とその間の小規模紛争を通して国際関係と国家の構造を背景として考察する。
【授業の概要】
古代から中世前期までの日本の歴史を戦争と外交を通して各時代の東アジアの国際関係と日本の構造と特質を考えながら理解する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 はじめに
第 2回 日本史を学ぶ前提
第 3回 華夷思想と冊封体制
第 4回 神功皇后の「三韓征伐」
第 5回 白村江の戦い(戦前) 
第 6回 白村江の戦い(戦後)
第 7回 古代日本の外交政策と軍制
第 8回 藤原四卿の対新羅臨戦態勢
第 9回 藤原仲麻呂の新羅出兵計画
第10回 光仁・桓武朝の「征夷」
第11回 寛平新羅海賊
第12回 刀伊の入寇
第13回 前九年の役
第14回 後白河・平氏政権の日宋貿易
第15回 奥州合戦
テキスト・参考書
授業時間外の学修
授業のなかで紹介する。
成績評価の方法と基準
期末試験の成績(33)ならびにレポート(33)、平常点(33)などで総合的に評価
備  考
毎時間終了後、配布したプリント・資料などをもとに復習し、歴史の流れを概括的に理解するようにつとめること。
担当教員の実務経験の有無
×
実務経験の具体的内容