教員名 : 原 卓史
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授業科目名
日本文学講読5(近現代)
開講年次
2年
開講年度学期
2021年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
J-JLT-225L
担当教員名
原 卓史
担当形態
単独
【科目の位置付け】
作品分析のための様々な方法論を学ぶ。
この授業の基礎となる科目
日本文学史
次に履修が望まれる科目
日本文学講義
【授業の目的と到達目標】
赤神諒『空貝(うつせがい)—村上水軍の神姫』の精読を通して、文学作品を読み解く力、分析する力を高める。また、近現代文学の基本的な研究方法を身につけることを目標とする。
【授業の概要】
赤神諒『空貝—村上水軍の神姫』を取り上げて解説し、鑑賞する。当該作品を通して、大三島の大山祇神社をはじめとする芸予諸島の文化にも触れる。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 ガイダンス 授業方針の説明
第 2回 作家紹介・赤神諒 第 3回 赤神諒『空貝』 書誌的項目 第 4回 赤神諒『空貝』 研究史 第 5回 赤神諒『空貝』 文学史 第 6回 赤神諒『空貝』 典拠論/間テクスト性 第 7回 赤神諒『空貝』 ジェンダー論 第 8回 赤神諒『空貝』 語り(手) 第 9回 赤神諒『空貝』 時間 第10回 赤神諒『空貝』 叙法 第11回 赤神諒『空貝』 脱構築 第12回 赤神諒『空貝』 受容理論 第13回 赤神諒『空貝』 交通論 第14回赤神諒『空貝』 新歴史主義(ニュー・ヒストリシズム) 第15回 まとめ テキスト・参考書
赤神諒『空貝—村上水軍の神姫』(講談社 二〇二〇年一月) 1700円+税
授業時間外の学修
適宜紹介する。
成績評価の方法と基準
リアクションペーパー(=70%)、学期末レポート(=30%)
備 考
【予習】第三回目の授業までに、テキストを購入し作品を読んでおくこと(古本可)。
【復習】授業で話したことを踏まえて読み返し、方法論を使えるように身につけてほしい。 担当教員の実務経験の有無
有
実務経験の具体的内容
2015年度から、この科目を担当している。
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