教員名 : 田村 聡一郎
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授業科目名
情報と職業
開講年次
3年
開講年度学期
2021年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-IN-310L
担当教員名
田村 聡一郎
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 情報) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・情報と職業 この授業の基礎となる科目
特になし
次に履修が望まれる科目
特になし
【授業の目的と到達目標】
以下の項目を達成目標とする。
1.情報系企業の業種や職種の概要を説明できる。 2.情報系企業の各職種のキャリアパスと資格および必要スキルについて説明できる。 3.情報システム開発の流れおよび各職種の役割を説明できる。 4.情報系企業で利用されるツール(オーダー制、RFPなど)について必要性と概要を説明できる。 5.情報教員としての役割を説明できる。 【授業の概要】
現在の高度情報化社会は多くの情報系企業によって支えられているが、その業務内容や職務内容を十分理解しているとは言えない。本講義では情報系企業の業種や職種とその内容、さらに企業人としての常識や企業倫理等を具体的に学習することによって、業務内容や職務内容、必要なスキルなどを理解することを目的とする。
また情報教員希望学生は、就職希望の生徒に正しく職業教育が出来ることを目的とする。 【授業計画と授業の方法】
第 1回 受講ガイダンス
第 2回 IT業界の概要 第 3回 情報系企業の業種 第 4回 情報系企業の職種と役割 第 5回 キャリアパスとスキル 第 6回 SEのスキルと資格 第 7回 情報システムサービス−ソリューションプロバイダ 第 8回 情報システムの開発と各職種の役割−ソフトウェア開発を主としたシステム導入 第 9回 情報システムの開発と各職種の役割−ハードウェアを伴うシステム導入 第10回 SEの就業システム−オーダー制 第11回 現場におけるストレスと解消法 第12回 RFP提案依頼書の目的と概要 第13回 RFPを用いたシステム開発依頼 第14回 情報教員としての役割 第15回 情報系企業におけるコミュニケーション テキスト・参考書
特になし。必要な資料は配付する。
授業時間外の学修
特になし。
成績評価の方法と基準
定期試験(50%)、毎回実施するミニッツレポートの内容、および授業に対する取り組みや態度(50%)
備 考
シラバスの項目について新聞や書籍などをもとに概要を調べる事で予習とする。
配布した資料の内容を理解することで復習とする。 担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
情報系企業におけるシステムエンジニアとしてのシステム設計およびプロジェクトマネジメント経験を有する教員による授業
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