教員名 : 健山 智子
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授業科目名
ビジネスとデータサイエンス
開講年次
3年
開講年度学期
2021年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-IN-308L
担当教員名
健山 智子
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 情報) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・情報システム(実習を含む。) この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
収集されたデータに対しExcelなどのツールを介しての問題解決手法を,経営科学の視点から検討・評価する能力を身につける.実際に機関から公開されている問題やデータに対しExcelより分析の実践を行い,本講義に関連する問題を十分に理解・解釈する知識の習得を図る.
【授業の概要】
本講義は,教職関連科目のうち,「実習を含む」科目として分類される.この講義の演習では,表計算ソフトウェアを用いた演習を中心に,情報システムから得られたデータの管理・運営・活用に注目して,経営科学に対する実践的な能力を習得することを目的としている.
また,講義ではオープンデータなどの実際のデータを用いて解析を実践し,その解釈を行う. 【授業計画と授業の方法】
第 1回:現代社会におけるデータサイエンスとその役割
第 2回:データ分析の基礎(平均,分散,ヒストグラム,確率分布) 第 3回:標本調査,グラフの検討, 第 4回:信頼区間,検定 第 5回:相関分析,散布図,分散分析 第 6回:回帰分析 第 7回:クロス集計,アソシエーション分析,顧客満足度分析 第 8回:実データに対するデータ分析(中間考査) 第 9回:クラスタリング・決定木 第10回:機械学習と深層学習 第11回:経営のための情報管理と意思決定支援 第12回:ビジネス・インテリジェンス(BI)と今後の傾向への考察 第13回:ビックデータとクラウド技術,オープンデータ 第14回:シビックテックによるオープンデータを活用した地域課題解決 第15回:データサイエンス事例と今後の展望 テキスト・参考書
毎回の講義の資料をアップロードします.
授業時間外の学修
参考図書:
1. 編)竹村彰通,姫野哲人,高田聖治:データサイエンス入門,ISBN:978-4780607017,学術図書出版社 2. 著)大城信晃,他:AI・データ分析プロジェクトのすべて[ビジネス力×技術力=価値創出],ISBN:978-4297117580, 技術評論社 参考サイト: 3, 健山智子, 成績評価の方法と基準
毎回の講義課題,講義内で指定するデータ解析・解釈の提出,ミニワーク
備 考
1.教科書の予習・復習を毎回確実に行う.
2.欠席の場合,次回までにその回の内容を十分に理解する 3.実践講義のため,Excel, Power Point, Webシステムが利用できるパソコンを持ってくること 担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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