シラバス情報

授業科目名
データベース
開講年次
3年
開講年度学期
2021年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-IN-305L
担当教員名
鎌原 淳三
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 情報)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・情報システム(実習を含む。)
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(1) ファイル・レコードの構成方法を理解すること。
(2) 現実世界をどのようにデータベース化するかを理解すること。
(3) データを引き出す技術を理解すること。
【授業の概要】
この授業ではまず、ファイルやレコードの構成方法の基本を、物理レコードと論理レコードの差異に注意しながら習得する。次に、データベースを使う側、作る側の双方の視点に立って、「現実世界をどのようにしてデータベース化するか」、「データベース内に格納したデータを引き出すときに使われる技術」を中心に必要となる知識を習得し、演習を通して理解を深める。
【授業計画と授業の方法】
第1回 概説 情報システムにおけるファイルやデータベース
第2回 データレコードとファイルアクセスの種別
第3回 データモデル
第4回 データベースのスキーマ設計
第5〜7回 データベースの設計から商用システム上へのデータベース構築までの演習
第8回 格納したデータを引き出す仕組み (1)SQL概説
第9〜11回 格納したデータを引き出す仕組み (2)SQL作成演習、ビュー、親言語インタフェース
第12回 格納したデータを引き出す仕組み (3)最適化、内部表現、アクセスパス、ジョイン処理、アクセスプラン
第13回 トランザクション処理と同時実行制御
第14回 先端データベースシステム
第15回 総括
テキスト・参考書
プリントを配布します。
授業時間外の学修
適時、文献を紹介します。
成績評価の方法と基準
認定試験の成績(50)、授業中の演習問題(35)、学習姿勢・意欲(15)。
備  考
貯めずに、各回理解して次回を迎えるのが、一番ラクだと思います。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容