シラバス情報

授業科目名
原価計算論
開講年次
2年
開講年度学期
2021年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-MN-204L
担当教員名
吉田 政之
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 商業)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・商業の関係科目
この授業の基礎となる科目
工業簿記・会計学概論・経営戦略論
次に履修が望まれる科目
管理会計論
【授業の目的と到達目標】
様々な原価計算の手続きや計算方法に関する知識を習得すること。
原価計算の問題を機械的に解けるだけではなく、背後にあるロジックを説明できるようになること。
【授業の概要】
本講義では、企業活動における原価計算の手続きについて学習します。原価計算の目的の一つは、経営者が行う意思決定を支援するための信頼できる原価情報を提供することです。本講義を通じて、原価計算によってどのような情報が得られるのか、どのように活用できるのかを学習します。
【授業計画と授業の方法】
1. 原価計算の目的
2. 原価の概念
3. 原価の費目別計算
4. 原価の部門別計算
5. 配賦基準
6. 共通費の配賦
7. 個別原価計算
8. 総合原価計算
9. 直接原価計算
10. ABC・ABM
11. 標準原価計算・直接費の差異分析
12. 標準原価計算・間接費の差異分析
13. 原価企画
14. 品質原価計算
15. ラップアップ
テキスト・参考書
毎回の講義で講義資料を配布します。
授業時間外の学修
谷武幸. 2012. 『エッセンシャル原価計算』.中央経済社.
林總. 2018.『「原価計算」しているのに、なぜ「儲け」が出ないのか?』.日本実業出版社.
成績評価の方法と基準
講義内レポート (45%) と期末試験 (55%) で評価します。
備  考
講義の際は,電卓を持参してください。
進捗や理解度に応じて講義内容を変更する可能性があります。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容