シラバス情報

授業科目名
外国書講読1
開講年次
2年
開講年度学期
2021年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-CS-205L
担当教員名
河野 洋
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
経済学入門1・2
金融論1・2
次に履修が望まれる科目
ミクロ経済学1・2
マクロ経済学1・2
【授業の目的と到達目標】
金融システムの大枠を習得し、その中での貨幣の働きや利子率の決定メカニズムを正確に理解し説明できるようになること。
【授業の概要】
英文読解力の強化と金融市場に関する基礎知識を確立する。
テキストを分担して訳出してもらい、その内容を全員で議論していきます。
【授業計画と授業の方法】
第1回  授業内容の説明と英語の勉強方法について説明する。
第2回  実証分析のためのフレームワーク
第3回  各種の分析手法の長所と短所
第4回  貨幣の重要性に関しての初期ケインジアンの実証分析
第5回  初期ケインジアンへの反論
第6回  貨幣の重要性に関しての初期マネタリストの実証分析
第7回  タイミング、統計的分析、歴史的証拠
第8回  貨幣政策の伝達メカニズム
第9回  伝統的な利子率チャネル
第10回 資産価格チャネル
第11回 Credit View
第12回 信用チャネル
第13回 信用収縮と緩慢な景気回復
第14回 貨幣政策に関する教訓
第15回 総括
テキスト・参考書
F.S.Mishkin  「The Economics of Money,Banking and Financial Markets 」
授業時間外の学修
成績評価の方法と基準
各授業での得点を合計して評価します。
備  考
全員が必ず予習すること。
担当教員の実務経験の有無
×
実務経験の具体的内容