シラバス情報

授業科目名
専門演習1b
担当教員
岡本 隼輔
開講年次
3年
単位数
2.00単位
学 期
2021年度後期
区分
週間授業
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【テーマ】
環境経済学
【授業の目的と概要】
環境問題は早急に解決されるべき問題の一つであるが、その解決を社会科学的に探る環境経済学を学ぶ。3年次前期で定量的な環境評価分析法(環境産業連関分析、ライフサイクルアセスメント、コンジョイント分析、旅行費用法、応用一般均衡分析など)について学び、そこで得たものを活かしながら卒業論文の作成に取り組むことを見据え、自身が深く興味を持つ内容を探求していく。また研究室学習に加え、学外において数回の現場見学や合同研究発表会等を実施し、研究と現実社会との関連性の重要さを考慮するような機会も設ける予定である。
【授業の到達目標】
・自身の経済活動が環境問題と密接につながっていることを理解し、その内容を説明することができるようになる。
・聴き手が十分に理解できる親切な発表資料を作ることができるようになる。
・卒業論文を視野に入れつつ4年次に取り組む課題の設定に近づく。
テキスト
適宜指示します。
参考書
栗山浩一・馬奈木俊介著『環境経済学をつかむ』有斐閣、
伊坪徳宏・成田暢彦、田原聖隆著『LCA概論 (LCAシリーズ)』産業環境管理協会、等
成績評価の基準等
報告資料の完成度(30~40%)、質疑応答(30~40%)、その他能動的な参加(20~40%)
予習・復習へのアドバイス
事前に調べることに積極的に取り組むことが望まれます。
また折角の少人数講義ですので、臆せず質問することで出席者皆が多角的に学べると思います。
備  考
止むを得ず欠席する場合には、担当教員へメールにて連絡してください。