シラバス情報

授業科目名
美学(芸術学)特講
開講年次
1年
開講年度学期
2020年度前期、2020年度後期
単位数
4単位
科目ナンバリング
担当教員名
小寺 里枝
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校専修免許・高等学校専修免許 美術)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・教科及び教科の指導法に関する科目 
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
芸術という営みにおいて、理論と実践とは、どのように関わり合っているのでしょうか。本授業ではおもに19世紀末から20世紀半ばの哲学者、芸術家たちが書いた複数のテキストを実際に読み、とりわけ「みる(見る・観る)」というテーマをめぐって、芸術における実践と理論の関係性について考察を深めることを目標とします。授業を通じてテキストの基本的読み方を身につけるとともに、みずからの言葉で発言し議論することができるようになりましょう。
【授業の概要】
本授業は、教員による講義を織り交ぜながら、授業参加者全員で購読・議論するゼミナール形式にて行います。まずは20世紀までの西洋思想・芸術を概観しつつテキストの基本的な扱い方に関して学んだ後、参加者全員でテキストを購読し、議論します(購読テキストに関しては、受講者の意見も取り入れた上で第6回までに決定します)。後期後半には、受講生みずからが「みる」というテーマをめぐってテキストや作品を選び、それらについて考察しまとめたものを口頭発表してもらいます。
【授業計画】                 講    義    内    容
(1)全体オリエンテーション
(2)「みる」とは?
(3)芸術をめぐる言説:テキストの基本的扱い方(1)
(4)芸術をめぐる言説:テキストの基本的扱い方(2)
(5)芸術をめぐる言説:テキストの基本的扱い方(3)
(6)テキスト購読・議論(1)
(7)テキスト購読・議論(2)
(8)テキスト購読・議論(3)
(9)テキスト購読・議論(4)
(10)テキスト購読・議論(5)
(11)テキスト購読・議論(6)
(12)テキスト購読・議論(7)
(13)テキスト購読・議論(8)
(14)テキスト購読・議論(9)
(15)前期のまとめ
(16)後期オリエンテーション
(17)テキスト購読・議論(10)
(18)テキスト購読・議論(11)
(19)テキスト購読・議論(12)
(20)テキスト購読・議論(13)
(21)テキスト購読・議論(14)
(22)テキスト購読・議論(15)
(23)口頭発表・議論(1)
(24)口頭発表・議論(2)
(26)口頭発表・議論(3)
(27)口頭発表・議論(4)
(28)口頭発表・議論(5)
(29)口頭発表・議論(6)
(30)総まとめ
テキスト
指定しない。
参考書・参考資料等
適宜、講義内で指示します。
学生に対する評価
授業参加度(20%)、授業内発表・課題(40%)学期末レポート(40%)
備  考