教員名 : 後藤 祐一
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授業科目名
経営組織論特論
開講年次
1年
開講年度学期
2020年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
後藤 祐一
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
<授業の目標>
本講義では,①組織の行動を理論的・実践的に理解すること,②輪読を通して修士論文を作成するための基礎になる基礎的なスキルを習得することの2点を目標とします。 <到達目標> (1) 講義で検討した概念や理論を理解すること。 (2) 講義で検討した概念や理論を利用して,実際の組織の行動を理解できるようになること。 【授業の概要】
<概要>
・本講義では組織論のテキストを輪読し,内容について議論することを通して深く理解することをを目的に行う。 <予習・復習について> ・事前に報告担当者を決めます。報告担当者は担当する章を熟読するとともに,関連する資料等を探し,内容を理解する。 ・講義では,報告者の内容にもとづき,議論を行い内容についての理解を深めます。 ・報告担当者以外の受講生も,事前に熟読したうえで内容に関するレポートを提出してもらいます。 【授業計画】 講 義 内 容
第1回:イントロダクション
第2回:組織論の歴史(テキスト2章) 第3回:組織と環境の関係(テキスト3章) 第4回:組織の社会構造(テキスト4章) 第5回:テクノロジー(テキスト5章) 第6回:組織文化(テキスト6章) 第7回:組織の物的構造(テキスト7章) 第8回:組織のパワー・コントロール・コンフリクト(テキスト8章) 第9回:理論と実践(テキスト9章) 第10回:仮の結論(テキスト10章) 第12回: 論文の輪読① 第13回: 論文の輪読② 第14回: 論文の輪読③ 第15回:まとめ テキスト
Hatch, M. J., & Cunliffe, A. L. (2018). Organization Theory: Modern, Symbolic, and Postmodern Perspectives, 3rd eds. Oxford University Press.(大月博司・山口善昭・日野健太訳『Hatch組織論−3つのパースペクティブー』同文館,2017年)
参考書・参考資料等
関連する文献については,講義中に適宜指示する。
学生に対する評価
成績評価は,次の2点にもとづき行う.
(1) レポート:40% (2) 報告の内容:30% (3) 授業への参加態度:30% なお,60%以上の出席が評価をするための最低条件になります。 備 考
テキストの該当箇所について精読のうえ,講義に出席してください.
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