教員名 : 藤井 佐美
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授業科目名
伝承文学専門演習a
開講年次
2年
開講年度学期
2020年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-SG-371S
担当教員名
藤井 佐美
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
伝承文学専門演習b・民話研究
【授業の目的と到達目標】
国語・漢和・仏教辞典類に親しみ、用例をふまえながら注釈・精読する。また、典拠や類話を収集し比較分析することで、国内外の伝承・伝播の在り方やテキストと口承文芸の結びつきについて理解を深める。
【授業の概要】
『今昔物語集』天竺部を輪読し、伝承文学の研究方法を学ぶ。特に民話(昔話・伝説等)と結びつく内容を類話とあわせて丁寧に読み解き、伝承文学の諸相及び可能性について研究・討論する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 ガイダンス
第 2回 説話文学と民話 第 3回 資料収集と研究発表の方法 第 4回 伝承文学とは ----- 『今昔物語集』の場合 第 5回 学生発表と質疑応答(1) 第 6回 学生発表と質疑応答(2) 第 7回 学生発表と質疑応答(3) 第 8回 学生発表と質疑応答(4) 第 9回 学生発表と質疑応答(5) 第10回 学生発表と質疑応答(6) 第11回 学生発表と質疑応答(7) 第12回 学生発表と質疑応答(8) 第13回 学生発表と質疑応答(9) 第14回 学生発表と質疑応答(10) 第15回 まとめ テキスト・参考書
講義時に指示する。
授業時間外の学修
講義時に指示する。
成績評価の方法と基準
出席態度、研究発表の内容(50%)、最終レポート(50%)の内容により総合的に評価する。
備 考
時代を越えて伝承された話の力について考えてみましょう。課題である研究発表に向けてはある程度の準備期間を必要とします。伝承文学専門演習bにおける読解・調査・研究方法の基礎となる点からもabは併せて履修してください。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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