古典語学専門演習ｂ

2年

2020年度後期

2単位

J-SG-324S

藤本　真理子

単独

日本語史

日本語学講義３

　日本語史における問題について，自身で問題を発見し，分析と考察を行い，結論までの道筋を説明できる力を身につける。

　近世のことばの中でも話し言葉の側面を捉えているとされる『洒落本』の資料読解を通じて，日本語史における様々な問題を見つけ出し，それらについて考察・分析していく。これらの作業により，日本語の通時的な変化や多様性に目を向け，古典語研究に関連する資料の扱いや研究の方法を身につけるようにする。

第　１回 教員による発表，具体的方法の例示
第　２回 論文の読解
第　３回 学生の発表と質疑応答（１）
第　４回 学生の発表と質疑応答（２）
第　５回 学生の発表と質疑応答（３）
第　６回 学生の発表と質疑応答（４）
第　７回 学生の発表と質疑応答（５）
第　８回 学生の発表と質疑応答（６）
第　９回 学生の発表と質疑応答（７）
第１０回 学生の発表と質疑応答（８）
第１１回 学生の発表と質疑応答（９）
第１２回 学生の発表と質疑応答（１０）
第１３回 学生の発表と質疑応答（１１）
第１４回 学生の発表と質疑応答（１２）
第１５回 まとめ

特になし。

『洒落本大成』（中央公論社）ほか随時，紹介する。

受講態度や発表内容により，総合的に判断する。

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