教員名 : 藤本 真理子
|
授業科目名
日本語学基礎演習
開講年次
1年
開講年度学期
2020年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-SG-103S
担当教員名
藤本 真理子
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
古典語の文献資料の扱いや適切な資料の読み取りなどの力を身につけ,古典語への知識を深める。それと同時に,発表と質疑により,論理的な思考のトレーニングも行う。主体的に考え,調べ,報告する技術を習得する。
【授業の概要】
中世日本語の文法について書かれた資料,『ロドリゲス日本大文典』を中心に取り上げる。この書の資料的価値を概説した上で,具体的な項目について検討していく。
検討に際しては,各自,古典作品から実際の用例を収集・分析し,ロドリゲスの言及と照らし合わせる。 また,文法書としての性格を現行の文法書などと比較検討し,類似点・相違点を自ら考え,整理できるようにする。 【授業計画と授業の方法】
第 1回 導入(資料の紹介ほか)
第 2回 講義1(中世日本語の位置づけ) 第 3回 講義2(参考資料・関連論文紹介) 第 4回 学生の発表と質疑応答(1) 第 5回 学生の発表と質疑応答(2) 第 6回 学生の発表と質疑応答(3) 第 7回 学生の発表と質疑応答(4) 第 8回 学生の発表と質疑応答(5) 第 9回 学生の発表と質疑応答(6) 第10回 学生の発表と質疑応答(7) 第11回 学生の発表と質疑応答(8) 第12回 学生の発表と質疑応答(9) 第13回 学生の発表補足(1) 第14回 学生の発表補足(2) 第15回 まとめ テキスト・参考書
特になし。
授業時間外の学修
『ロドリゲス日本小文典』ほか随時,紹介する。
成績評価の方法と基準
受講態度・発表内容・期末レポートにより,総合的に判断する。
備 考
授業への積極的な参加を求める。
現行の文法書などを見ておくとよい。 担当教員の実務経験の有無
×
実務経験の具体的内容
|