シラバス情報

授業科目名
文芸創作入門1
開講年次
2年
開講年度学期
2020年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-RE-231S
担当教員名
小畑 拓也
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
「創作」が特殊な行為でないことを、パスティーシュ/パロディを基礎においた「物語」の構成とコラージュ/ブリコラージュ的な編集の実践を通じて確認する。最終的には典型的なモチーフ、構造を元にテクストを紡ぎ、視覚メディア上に効果的に配置する技術の習得を目指す。
【授業の概要】
創作行為を脱神話化し、日常的言語活動の範疇に再配置する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 オリエンテーション
第 2回 文芸創作とはなにか
第 3回 記憶と記録の文芸:韻文の世界
第 4回 記憶と記録の文芸:歴史記述と文体模倣
第 5回 修辞学と雄弁術:修辞学と日常のポリティクス
第 6回 修辞学と雄弁術:プレゼンテーションと雄弁術
第 7回 小説とジャーナリズム:ジャーナリズムの出発点
第 8回 小説とジャーナリズム:ジャーナリズムの方法論
第 9回 小説とジャーナリズム:ジャーナリズムの想像力
第10回 メディアの多様性と編集技法:メディア分析とコンピュータリテラシー
第11回 メディアの多様性と編集技法:交差するメディア
第12回 雑誌をつくる:ブレインストーミング・企画
第13回 雑誌をつくる:コンペ・役割分担
第14回 雑誌をつくる:編集作業
第15回 雑誌をつくる:編集作業
テキスト・参考書
資料を配付する。
授業時間外の学修
授業中に指示する。
成績評価の方法と基準
授業参加状況および授業課題への取り組み(60)、テーマ課題および最終課題(40)
備  考
物語やメディアの枠組みを意識して、読解や構成を行う習慣をつけておくこと。物語やメディアの「文法」を知ることで、コミュニケーション技術としての文芸創作の重要性が理解できるようになる。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容