教員名 : 塚本 真紀
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授業科目名
文章表現法入門
開講年次
1年
開講年度学期
2020年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
G-HU-111L
担当教員名
塚本 真紀
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
文章作成のための基礎知識や基本ルールを修得し、レポートや通信文、報告書において論理的でわかりやすい文章が書けるようになることを目指します。
【授業の概要】
大学生に必要な文章表現力の獲得を目指します。はじめに、日本語の特徴や段落構成のしかた、句読点の用い方等の基礎知識を学びます。次にレポートや通信文(メールや手紙)、報告書等それぞれの特徴と文章作成のための基礎知識やルール等を学んだ上で、実際にそれらの文章の作成・推敲を行います。
【授業計画と授業の方法】
第1回 共通基礎知識;日本語の特徴、縦書きと横書き、禁則処理、送り仮名、同音・同訓異義語
第2回 共通基礎知識;文の構成と句読点、話し言葉と書き言葉 第3回 ブックレポートの基礎知識;ブックレポートとは何か、引用・付注・書誌情報、ブックレポートに関するルーブリック 第4回 ブックレポートの作成1;要約を作成する 第5回 ブックレポートの作成2;自分の意見を明示する 第6回 通信文の基礎知識;通信文の基本形式、通信文に関するルーブリック 第7回 通信文の作成1;伝えたい内容を整理する 第8回 通信文の作成2;基本形式をふまえ、構成を考えて通信文を作成する 第9回 報告書の基礎知識;報告書の目的、事実と意見の書き分け、報告書に関するルーブリック 第10回 報告書の作成1;報告書に必要な情報について考える 第11回 報告書の作成2;活用可能な報告書を作成する 第12回 論証型レポート基礎知識;論証型レポートとは何か、データからの説明、論証型レポートに関するルーブリック 第13回 論証型レポート作成1;問いの設定と自分の意見を考える 第14回 論証型レポ−ト作成2;自分の意見を支える根拠やデータについて考える 第15回 まとめ、提出課題の返却とルーブリック評価に基づく振り返り、期末試験説明 テキスト・参考書
配布プリントによる。
授業時間外の学修
必要に応じて授業中に指示する。
成績評価の方法と基準
文章作成課題(ブックレポート、通信文、報告書、論証型レポート、各15%ずつ)・・・60%
期末試験・・・40% 備 考
各文章作成課題の評価指標をルーブリックで示します。ルーブリックを参照しながら論理的でわかりやすい文章の作成を目指しましょう。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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