シラバス情報

授業科目名
心理学入門
開講年次
1年
開講年度学期
2020年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
G-HU-103L
担当教員名
塚本 真紀
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
・日常的に生じている人間のさまざまな反応のしくみに関心を持ち、関連する心理学の理論を説明することができる。
・さまざまな反応が形成されたり変化したりするしくみを、心理学的な視点から説明することができる。
・自分や他者の反応を客観的に観察し、今後の反応や他者との相互作用の方向性について、心理学的な視点から
予測し、説明することができる。
【授業の概要】
この授業では自分の身の回りで起きている様々な現象を心理学的視点から理解していくための基礎知識を習得します。授業では講義内容に関連する実験や演習を行います。それらの考察を通して、他者とのかかわり、年齢に伴う変化、知覚や記憶など、日常生活におけるさまざまな反応のしくみについて理解を深めましょう。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 「心をさぐる」実験を体験してみよう;心理学研究の目的と歴史
第 2回  ストレスと心の健康
第  3回  心の病気について考えてみよう
第  4回 心理検査について理解しよう
第  5回  パーソナリティについて考えてみよう
第  6回  コミュニケーションについて考えてみよう
第  7回  親密な関係への発展過程
第  8回 「考える力」の発達過程
第 9回  自己同一性の発達
第 10回  錯覚はなぜ起こる?;知覚のしくみ
第 11回  記憶力がいい?わるい?;記憶のしくみ
第 12回  認知のバイアスに気づく;認知のしくみ
第 13回  学習理論をもとにした行動の理解その1;レスポンデント条件づけ
第 14回  学習理論をもとにした行動の理解その2;オペラント条件づけ
第 15回  学習理論をもとにした行動の理解その3;行動分析と行動変容
テキスト・参考書
資料を配付します。
授業時間外の学修
毎回講義の最後に紹介します。
成績評価の方法と基準
期末試験(70点)+ 授業後にポータルサイトで送信する課題(1回につき2点満点で採点、30点)
備  考
次回講義に関連する日常の行動を観察し、疑問点を発見しておきましょう(予習)
配付資料や参考書で調べた内容を含めて、自分の役にたつノートを作成しましょう(復習)
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容