教員名 : 牧原 竜浩
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授業科目名
美術科教育法演習2
開講年次
3年
開講年度学期
2020年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
担当教員名
牧原 竜浩
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための中学校一種免許の必修科目/高等学校一種免許の選択科目
科目区分…教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術) 施行規則に定める科目区分又は事項等…各教科の指導法(情報機器及び教材の活用を含む。) 【授業の到達目標及びテーマ】
基本的目標:教材・題材・材料・用具・技法などの基礎知識をもとに、目標に合わせた授業の研究をすることができる。
発展的目標:生徒の学習意欲をわかせる教材・題材の開発や提示の工夫と、その適合性や指導法について研究することができる。 【授業の概要】
第1回から第4回までは、講義及び討議を中心に美術科教材研究について考察する。第5回以降は、演習形式の授業形態で、題材ごとの教材研究と教材計画を作成し、実践力を育てる。
【授業計画】 講 義 内 容
第1回:中学校・高等学校の美術科教材研究の意義(表現と鑑賞領域の理解と研究開発)
第2回:評価の観点と評価方法の演習 第3回:教材研究に於ける発想の展開(自然物から) 第4回:教材研究に於ける発想の展開(人工物からの発展) 第5回:表現領域の教材研究演習 デザインの教材計画の作成 第6回:表現領域の教材研究演習 デザインの作品制作 第7回:表現領域の教材研究演習 工芸の教材計画の作成 第8回:表現領域の教材研究演習 工芸作品の制作 第9回:表現領域の教材研究演習 彫刻(粘土)の教材計画の作成 第10回:表現領域の教材研究演習 彫刻(粘土)の作品制作 第11回:表現領域の教材研究演習 彫刻(他素材)の教材計画の作成 第12回:表現領域の教材研究演習 彫刻(他素材)の作品制作 第13回:鑑賞領域の教材研究演習 効果的な鑑賞スタイルの研究と計画の作成 第14回:鑑賞領域の教材研究演習 鑑賞の教材計画の作成(美術史) 第15回:鑑賞領域の教材研究演習 鑑賞の教材計画の作成(対話型鑑賞) テキスト
学校現場の教材研究資料を配布する。
参考書・参考資料等
文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年3月公示)解説 美術編」(日本文教出版)、文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年3月公示)解説 美術編」、「中学校・高等学校の美術教科書」、「指導書」、文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年3月公示)本体」(東山書房)、文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年3月公示)本体」
学生に対する評価
講義で展開した教材計画資料(40%)、制作した作品(40%)、発表・討論など授業への取り組み(20%)で評価する。
備 考
学習指導要領を基に美術科の教育内容を発展的に教材研究し実践に繋げていただきたい。
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