法学概論

1年

2020年度前期

2.00単位

G-SS-101L

溝淵　裕

単独

教養教育科目（社会科学分野）として開講されている。

日本国憲法

法学において、重要なことは、法規範の暗記ではなく、一定の規範を前提にしつつも、その下でいかに適切に人間関係を形成していくかということである。この講義の到達目標としては、法的な問題解決能力を、少しでも身につけてもらうということである。そのためにできるだけ具体的な事例を紹介しながら授業を進めていきたい。

基本的人権に関する問題、恋愛や家族に関する問題、雇用に関する問題、犯罪に関する問題、国や地方公共団体の法的問題について講義する。

第　１回　法学を学ぶ意義
第　２回　国民と外国人
第　３回　出生をめぐる問題
第　４回　死亡をめぐる問題
第　５回　家族と法
第　６回　差別と法
第　７回　雇用契約と労働法
第　８回　企業と法
第　９回　生存権と社会保障
第１０回　犯罪と刑罰
第１１回　環境問題と法
第１２回　国家と法
第１３回　地方自治と法
第１４回　法の支配と裁判所
第１５回　恋愛と法

プリントを配布する。

授業中に紹介する。

期末試験及び小テストによって評価する。

あらかじめ配付されたプリントを読んでくること。

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