原価計算論

2年

2020年度後期

2.00単位

E-MN-204L

吉田　政之

単独

教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目（高等学校　商業）
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・商業の関係科目

工業簿記・会計学概論・経営戦略論

管理会計論

様々な原価計算の手続きや計算方法に関する知識を習得すること。
原価計算の問題を機械的に解けるだけではなく、背後にあるロジックを説明できるようになること。

本講義では、企業活動における原価計算の手続きについて学習します。原価計算の目的の一つは、経営者が行う意思決定を支援するための信頼できる原価情報を提供することです。本講義を通じて、原価計算によってどのような情報が得られるのか、どのように活用できるのかを学習します。

1. 原価計算の目的
2. 原価の概念
3. 原価の費目別計算
4. 原価の部門別計算
5. 単純総合原価計算
6. 工程別総合原価計算
7. 組別総合原価計算
8. 個別原価計算
9. 標準原価計算
10. 原価差異分析
11. CVP分析：基礎
12. CVP分析：発展
13. ABC・ABM
14. 品質原価計算
15. 総括

毎回の講義で講義資料を配布します。

谷武幸. 2012. 『エッセンシャル原価計算』.中央経済社.
林總. 2018.『「原価計算」しているのに、なぜ「儲け」が出ないのか？』.日本実業出版社.

講義内レポート (45%) と期末試験 (55%) で評価します。

講義の際は，電卓を持参してください。
進捗や理解度に応じて講義内容を変更する可能性があります。

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